『あつまれ どうぶつの森』GWはおうちで生き物を触れ合おう!リアルになったグラフィックを使えば家族でクイズが楽しめる

さまざまな生き物を捕まえて、家族みんなで楽しく自然と触れ合おう!

任天堂 Nintendo Switch
『あつまれ どうぶつの森』GWはおうちで生き物を触れ合おう!リアルになったグラフィックを使えば家族でクイズが楽しめる
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あつまれ どうぶつの森』がニンテンドースイッチで発売されてから、皆さんご自宅で気ままなスローライフを続けていると思います。しかし、不要不急の外出を控える日々が続き、疲れもたまってきましたよね。

そこで、より楽しくステイホームするために、我が家で行っている新たな「あつ森ライフ」の遊び方をご紹介します。

捕まえた生き物たちで即席クイズ!


今作では、過去のシリーズ作品以上に捕まえた生き物たちがリアルに表現されていると評判になっています。虫が苦手な筆者にとっては「ちょっと気持ち悪い……」と思ってしまうことも。しかし、そのリアルさと特徴をとらえ方は生き物図鑑さながら。

これを利用して「生き物クイズ」に挑戦してみるのはいかがでしょうか。我が家では、「見たことはあるけど、名前を知らなかった」という生き物たちを一緒にゲーム中に捕まえて、クイズ形式にして遊んでいます。


公園では必ずと言っていいほど見かける「ちょうちょ」。虫取り網を片手に走り回れない今だからこそ、ゲーム内でたくさん捕まえて、脳内の生き物図鑑を充実させていきましょう。ステイホーム期間を乗り越え、コロナウイルスが終息した際にはその知識を存分に発揮したいですね。


定番中の定番ですが「オニヤンマ」と間違うこともしばしば。名前がきちんと出てきたら、「正解!」と盛り上げて褒め褒めタイムにしてあげると子どもたちも大喜び。楽しい時間が過ごせます。


こちらは虫が苦手な筆者にとっては天敵の「クモ」!こんな大きさのが出てきてしまったら失神してしまいそうですね……。

生き物たちは、フータの博物館に寄贈する際にレクチャーをしてもらうと、さらなる学びと気付きがえられます。どういう生態なのか、どんな特徴を持っているのか……詳しく教えてくれるため、細かな知識もゲームを通じて子どもたちの頭に蓄積していきたいですね。

実際には見たことのない生き物たち


さまざまな生き物が登場する『あつまれ どうぶつの森』ですが、テレビでしか見たことのない生き物や、そもそもそんな生き物がいるのか!?と驚くような生き物にも遭遇することも出来ます。


水族館でしか見る事のできない「クリオネ」。子どもたちは見たことはあるものの、捕まえることができてご満悦!実際に家庭で飼育することは叶わないので、ゲームならではの特権といえますね。


図鑑やテレビで見たことがあってもなかなか名前が出てこない生き物もいます。小学校3年生になる娘も「あ、教科書で見たことあるけど名前が出てこない……。」と頭を悩ませていました。名前を知り、フータにどんな場所に生息するのかを聞いた彼女は「荒磯の王者!」と「イシダイ」に興味深々。

また、水槽にして飾る際の水槽の大きさや形にも注目です。クリオネは円筒上の水槽で、イシダイは大きめの四角い水槽です。こういった細かな点も意識して一緒に楽しむと、生き物の不思議や理解を深めることができますね。

ゲームの中だから大丈夫!?危険生物たち!


現実世界にも毒を持った生き物や凶暴な生き物たちが存在していますが、『あつまれ どうぶつの森』の世界でも猛威を振るう奴らがいます。


よくニュースでも登場する、世間を恐怖に陥れる「カミツキガメ」です。ゲーム内ではプレイヤーに危害を加えることはなく、むしろ売れば5000ベルになりお財布に嬉しい生き物です。しかし、触れられるのはゲームの世界だけ。

カミツキガメは、噛まれれば大怪我してしまう恐ろしいカメで、「外来種なので近所の川や用水路に飼えなくなって逃がしてしまった」という話も聞いたことがあります。こういった小話を挟みながらプレイをするのもまた一興ですね。


危険だからこそ高価でプレイヤーの資金源になる「タランチュラ」ですが、こいつは現実でもゲームでも特に危険。油断していると……


気絶して強制的に家まで戻されてしまいます。現実世界では強烈な毒で恐れられていますが、実際はそこまで強い毒ではないのだとか。しかし、場合によっては死に至る恐ろしい生き物であることには変わりないので、ゲームの中でよかったなぁと思うところですね。

クイズを交えて親子の会話を盛り上げ、そのために親も子も調べ、知識を深める努力ができるのが、この遊びのなによりの良いポイントだと思います。

見たことのない生き物を見て子どもたちの珍回答!?


虫や魚などのクイズで勉強しながらゲームを楽しむ我が子たちですが、最近新たな生き物を捕まえたところ、珍回答が続出。その一部をご紹介します。


「リュウグウノツカイ」は、初めて釣った時のインパクトの大きさからなのか娘(小学3年生)の珍回答。

「リュウグウツノカイだって……初めて見た!」。赤いタテガミがツノの様に見えたようです。見慣れないカタカナの羅列に苦戦したのでしょう。しっかりとカタカナ、親としてはちゃんと読んでほしかったと思いながらも爆笑!子どもの語彙力のウィークポイントも明らかになりました。


「タツノオトシゴ」については、5歳の息子が釣り上げた時に、「これ、ポケモンのタッツ―じゃん!」と興奮気味!ポケモンが大好きな息子は、「自分の家に持ち帰り飼うんだ!」とテンションが上がりまくりながらこうつぶやきました。

「いやー、可愛いなぁータツノオシゴト♪」。ひらがなもカタカナもほぼ読めるようになった息子ですが、完全に読み間違え。少し並び替えるだけで”働くタッツ―”になってしまいました。それでも、本人は気付くことなく今でも「タツノオシゴト」と呼んでいるのです。

皆さんのお子さんは、しっかりとカタカナ・ひらがなを読めているでしょうか。案外読み間違えや勘違いもあるようですので、一緒にプレイしながら確認してみるのがオススメです。



自粛ムードで暗くなりがちな状況ですが、『あつまれ どうぶつの森』を通じて笑いや新たな発見をすると、気持ちもハッピーになれるかも。病は気からという言葉もあるように、ゲームで明るく前向きに過ごし今を乗り切りましょう!そして、「生き物クイズ」で得られた知識を来年の春以降存分に発揮してもらってはいかがでしょうか。小さな生き物博士デビューは、すぐそこです!

《三浦希枝》

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