『オクトパストラベラー 大陸の覇者』運営から届く手紙から、ユーザーに対する誠実な姿勢が見えた

課金をしたら一通の手紙が届いたんです。

モバイル・スマートフォン iPhone
『オクトパストラベラー 大陸の覇者』運営から届く手紙から、ユーザーに対する誠実な姿勢が見えた
『オクトパストラベラー 大陸の覇者』運営から届く手紙から、ユーザーに対する誠実な姿勢が見えた 全 3 枚 拡大写真

スクウェア・エニックスのiOS/Android向け基本プレイ無料RPG『オクトパストラベラー 大陸の覇者』が先日より配信されました。

本作は、基本プレイ無料のスマートフォン向けゲームでは珍しくシングルプレイ専用のRPG。先日筆者は、コンシューマー向けを含めたこれまでのRPGと比較してもオリジナリティを感じる作品であるとこちらの記事で語りましたが、もうひとつだけ語りたいポイントがあります。

それは、『オクトパストラベラー』の制作スタッフの姿勢は、コンシューマ向けの買い切りゲームから基本プレイ無料ゲームになっても、これまでと変わらないことです。


本作には、キャラクターガチャがあります。そのガチャを引くためにはルビーを手に入れる必要があるのですが、ゲームを進めて目標を達成することで得る方法のほかに、課金で手に入れる方法があります。

筆者は、2020年11月30日までの期間限定で販売される「リリース記念限定ルビーA」を購入しました。すると、本作の運営チーム一同から一枚の手紙が届いたのです。


それには、「お買い上げいただき、ありがとうございます。これから誠心誠意皆様にお楽しみいただけるゲームを制作して参ります。今後ともご支援のほど何卒よろしくお願いいたします」と手書きで綴られたメッセージに、可愛らしいキャットリンのイラストが添えられていました。また、『オクトパストラベラー 大陸の覇者』の切手が貼られているのもニクい演出です。しかも猫の消印付き!

基本プレイ無料ゲームで課金するのは、そのゲームに対して応援したいという気持ちがなければしないことです。特に本作は射幸心を煽る要素は他社ゲームと比較して控えめなので、それでも課金するユーザーは、本当にゲームに対して応援の気持ちが強いのだろうと思います。

この手紙は、その気持ちに誠心誠意応えたものであり、ユーザーに対する姿勢が基本プレイ無料になっても変わらないことが伝わってきました。

前作『オクトパストラベラー』でもユーザーを大切にする姿勢は企画を通して伝わってきました。2017年の12月には、同作のプロデューサーである浅野智也氏がまさかの年賀状企画を実施を発表。「あけおめ」をメールで伝える時代はとうに過ぎ去り、LINEで気軽にメッセする時代に、このアナログな企画は手間がかかったに違いありません。それ故にユーザーに対する感謝の気持ちが伝わりました。

また、制作の姿勢からもそれが垣間見えました。本作は、もともと2019年内にサービスを開始する予定だったのですが、2020年内に延期した経緯があります。

その理由はリリースVer.であるVer.1.0.0の制作はほぼ完了しているものの、サービス後の安定したメインストーリーの提供には、制作スケジュールの見直しが必要とのことでした。


そして先日公開されたロードマップでは、サービス開始から持続的に様々なコンテンツが配信されることが明らかになりました。



11月は前作主人公のハンイットが登場しましたし、さらに上級討伐依頼も配信される予定です。そして12月には新章や新エリア、町づくりコンテンツ「名もなき町」が登場します。もちろん、2021年以降も新コンテンツは充実しており、2019年にサービス延期の判断をした結果がここにきて結実したとみていいでしょう。

サービス延期の発表当時、筆者にとっても残念な知らせではありましたが、今ではその判断は納得できるものだと思いました。コンテンツ不足で批判されるゲームを数多く見てきましたから。



このように、課金をして届いた一通の手紙からこれまでの制作スタッフの姿勢が垣間見えたのです。そして、これからもユーザーひとりひとりを大切にしていくのだろうという安心感も芽生えました。

筆者も本作のファンのひとりとしてこれからも応援していこうと思います。

《真ゲマ》

この記事の写真

/

特集

関連ニュース