2020年の『FGO』は何があった? 環境を変えたキャストリアに、前代未聞の★5配布まで! 新たな試みも見られた激動の1年を振り返る【年末年始特集】

年末を迎えたこの機会に、改めて2020年の『FGO』を振り返ってみましょう。

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2020年の『FGO』は何があった? 環境を変えたキャストリアに、前代未聞の★5配布まで! 新たな試みも見られた激動の1年を振り返る【年末年始特集】
2020年の『FGO』は何があった? 環境を変えたキャストリアに、前代未聞の★5配布まで! 新たな試みも見られた激動の1年を振り返る【年末年始特集】 全 28 枚 拡大写真

衝撃を与えたメインストーリー第2部 第5章後編が開幕!



大量の素材が入手できるレイドイベント「復刻版:Apocrypha/Inheritance of Glory -Triumphal-」を終えると、ついにメインストーリー第2部 第5章後編「オリュンポス」が開幕。強敵「キリシュタリア・ヴォーダイム」の異聞帯を舞台に、確かな手ごたえを感じる難敵が何体も登場。令呪や聖晶石を使った方も多いと思います(あの豊穣神とか特に……)。

クリプターのリーダーが相手なのに、未だ訪れていない異聞帯は2つも存在。「オリュンポス」はただでは終わらない気がする! という予感が的中し、第2部の転換点とも言えるシナリオが展開されました。



メインストーリー関連では、4月9日に「オリュンポス」が開幕、11月11日に「虚数大海戦イマジナリ・スクランブル」が開催、12月4日に「地獄界曼荼羅」が開幕と、今年はイベントでの開催も含めて3章が実施されました。コロナウィルスこそあったものの、2019年と同じ約半年ごとの配信ペースを保っています。

前代未聞の★5配布にマスターが湧いた! しかしコロナウィルスの影も……



大きな節目となる「2000万DL突破キャンペーン」では、初の試みとなる“★5サーヴァント1騎の配布”が実施。条件を達成することで、恒常サーヴァントの中から1騎を選んで入手できました。どのサーヴァントを貰うべきか? とりあえず「諸葛孔明」にしておけ! というのもよく見かけましたね。


★5配布が盛り上がりを見せる一方で、コロナウィルスの影響も『FGO』に打撃を与えました。ゴールデンウィークに毎年行われるコラボイベントは延期されたほか、5周年リアルイベントなども中止に。

開発進行が厳しい中でも、なんとか「復刻:オール信長総進撃 ぐだぐだファイナル本能寺2019 ライト版」をゴールデンウィーク中に間に合わせてくれた開発陣に感謝です。


また、コロナがあったからこそ見られた要素として、開発陣のみで行われた生放送が挙げられます。ストーリーのあらすじを読むカノウヨシキ氏に「イケボ!」とコメントが集まったり、背景と合わさって神々しく見えるカノウ氏が話題になったりと、普段とは異なる雰囲気に「これはこれで好き」と楽しむ声がありました。

今年のコラボは「Fate/Requiem」! 新感覚のボードゲーム風な仕掛けを搭載



例年より遅めの5月下旬より、コラボイベント「『Fate/Requiem』盤上遊戯黙示録」が開催しました。当時は原作小説も1巻しか発売されておらず、「鬼女紅葉」の本来の姿などが初公開に。キーパーソンである「ギャラハッド・オルタ」の扱いにも注目が集まりました。

イベントは「ボードゲーム」を題材としており、サイコロを使ったクエスト進行や指定サーヴァントを使った団体戦など、新感覚のシナリオが展開。おうち時間をボードゲームで楽しませる、コロナ禍を意識したイベントとも言われました。

5周年直前には復刻イベントが満載! 貴重なムーンキャンサーの獲得手段が恒常化




『Fate/Requiem』コラボ~5周年の間には、「見参! ラスベガス御前試合~水着剣豪七色勝負!」と「徳川廻天迷宮 大奥」が復刻。水着イベントでは、『FGO』を代表するサポーター「マーリン」が、大奥では、アルターエゴに唯一有利をとれる「カーマ」がピックアップされ、マスターたちの所有欲を揺さぶりました。


メイン・インタールードに「深海電脳楽土 SE.RA.PH」も追加され、貴重なムーンキャンサー「BB」の獲得手段が恒常化。新規に嬉しい対応だったと言えます。これにあわせて、『Fate/EXTRA CCC』関連のサーヴァントもピックアップ召喚に登場しました。


また、『FGO』史上最大の闇鍋ガチャと言われる「水着含む全体攻撃宝具ピックアップ召喚」も開催。5周年サーヴァントが控える時期だったので、様々な復刻ガチャに聖晶石を使うべきか悩んだ方も多いと思います。


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《茶っプリン》

ゲームライター 茶っプリン

「ゲームの新情報を一番に知りたい、そして色んな人に広めたい」そんな思いからゲームライターに。インサイドではニュースライター、時々特集ライターとして活動。関係者、ユーザーから生まれるネットブームにも興味あり。

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