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『ウマ娘 プリティダービー』に登場するウマ娘たちは、レースに向けて人一倍の情熱を傾け、日々切磋琢磨に励んでいるのは皆様ご存じの通り。そのかたわらで、趣味や個性などを垣間見せる日常も綴られており、彼女たちをより深く知る機会も用意されています。
ウマ娘のひとり「ナイスネイチャ」は、やや達観しがちですが、親しみやすくて気遣いも細やか。また、端々で料理上手な一面を覗かせており、庶民派で家庭的な魅力に惹かれるトレーナーが後を断ちません。
料理に関する発言を見ると、かなり手慣れているように見えるナイスネイチャ。そんな彼女に手料理を振る舞ってもらうとしたら……ちょっと想像するだけで、様々なシチュエーションを思い浮かべる方も多いはず。
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そこで、ナイスネイチャに作って欲しい料理を募集したところ、377人の方々から多種多彩な要望が集まりましたので、今回はその結果を発表します。
トレーナーが最も望んでいる手料理 No.1は、果たしてどれなのか。気になる結果をご覧ください。また、その料理を選んだ理由や、作ってもらう際のシチュエーションなどもたっぷり届いているので、そちらも併せてどうぞ。
なお、「シチュー」「クリームシチュー」、「カレー」「カレーライス」といった回答は、個別の集計ではなく合算しています。
第10位「生姜焼き」:6票
第10位に食い込んだのは、「生姜焼き」でした。しっかりと肉を食べられる上に、生姜で後味すっきり。煮物などと比べると調理時間も短めで済むため、「チャッチャとつくれる王道料理」として挙げた方も。ウマ娘はもちろん、彼女を支えるトレーナーも何かと忙しいので、スタミナがつく料理という意味でもナイスな選択でしょう。
【読者の声】(一部抜粋)
・仕事から帰ってきたときに、一緒の食卓で食べたい。
・タマネギ多めでお願いします。
・ちっさいテーブルに対面になって食べたい。生姜焼きは、母親の作ったのと同じような味で。
第9位「野菜炒め」:7票
ある程度の野菜が揃っていたら、さっと作れる定番料理「野菜炒め」が第9位にランクイン。シンプルな料理ほど、作る人によって美味しさが左右されがちですが、ナイスネイチャなら任せて安心。信頼に応えてくれることでしょう。ちなみに「ニンジンたっぷり」といった指定など、『ウマ娘』ならではの回答も見られました。
【読者の声】(一部抜粋)
・野菜室に残ってた微妙な残り方した野菜でパパッと作って欲しい…
・節約しながらも美味しくて栄養バランスが良い。
・仕事に没頭して私生活が疎かになるトレーナー。そんなトレーナーさんの健康を心配し、家に押し掛けたナイスネイチャが冷蔵庫の残り物だけで作る野菜炒めは、贅沢な料理じゃなくても至高のひと品である。
第8位「卵焼き」:8票
和食のサイドメニューといえば「卵焼き」を思い出す方も多いのでは。アンケートでも第8位に食い込む存在感を見せました。砂糖多めで甘く作るか、醤油味にするか、出汁を巻くか……ナイスネイチャの味付けも気になるところ。その点に注目した回答も多数寄せられています。
【読者の声】(一部抜粋)
・徹夜で練習メニュー組んだり書類整理したりした翌朝に出してくれたら良くないですか?
・卵焼きこそ各々味に色が出ると思うから。 時間が無い状況で、おつまみ替わりにサッと作ってもらいたい。
・甘い玉子焼きが好きか、しょっぱい玉子焼きが好きかさり気なく聞いてきた翌日に、お弁当を作ってきてくれて、その中に好きと答えた方の玉子焼きが入ってて欲しい。
第7位「シチュー」:14票
ここからは、2桁の票を集めた料理に突入。まずは、14票獲得の「シチュー」が第7位に。一口にシチューと言っても、ホワイトやビーフなど種類は様々。ナイスネイチャは、どんな味付けにしてくれるのか……卵焼きと同じように気になります。ちなみにこちらは、冬に作ってもらう想像をしたトレーナーが多数いました。
【読者の声】(一部抜粋)
・寒い日に疲れて帰ってきて、ほかほかのシチューとエプロン姿のナイスネイチャを想像したらベストマッチ過ぎたから。
・商店街の馴染みの店で買ったお肉を、ナイスネイチャの料理自慢の技術で美味しく煮込んでほしい。
・ホワイトシチューの最も重要な隠し味とは何か? それは……一緒に食べてくれる人! ちょっと考えてみてください。一人でホワイトシチュー食べたいと思いますか? 見えてきましたよね、ホワイトシチューの湯気の向こうに、テーブルに頬杖つきながら満足そうな笑みを浮かべる彼女の顔が……。
第6位「チャーハン」:17票
惜しくもベスト5入りは逃しましたが、「チャーハン」が第6位に着地しました。本格的に作れば絶品ですし、残った材料でぱっと作れるのも魅力的なチャーハン。家庭的なナイスネイチャなので後者な気もしますが、意外と前者の線もアリな感じがするので侮れません。
ちなみに、育成イベントで実際に彼女がチャーハンを作るシーンがあるため、そのシーンに触発された方も多かった模様です。
【読者の声】(一部抜粋)
・育成イベントで作ってくれてたのを見てとても食べたくなったから。シチュエーションは…夜食として作って欲しいかな
・休日の昼とかにフラッとうちに来て「なんもないじゃん!」とか愚痴りながら作ってほしい。
・仮に私が幼なじみだとしましょう。彼女の家に泊まりに行き、そして「今は親居なくてさ。私が作ってあげるね」と言ってチャーハンを作る。最高じゃないですか??
・2人とも買い出しに出るのがめんどくさくなリ仕方がないので残り物で作ってもらう。
・頼んでもいないのに「いいからいいから」と家に押しかけられ、エプロン姿で「こういうの実家でお料理の勉強してたから得意なんだぁ」と自前の中華鍋で豪快に作ってもらいたいです。そして食べ終わったあと「中華料理は大体全般作れるから、作りに来てあげよっか?」と胃袋握る宣言されたいです。