『ロックマンゼロ』の魂は死なず…インティ・クリエイツの名作三選

『ロックマン』ファンにこそおすすめしたい珠玉のゲームです!

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『ロックマンゼロ』の魂は死なず…インティ・クリエイツの名作三選
『ロックマンゼロ』の魂は死なず…インティ・クリエイツの名作三選 全 4 枚 拡大写真

ロックマン』を作った会社といえば、言わずと知れた「CAPCOM」(カプコン)。しかし今、『ロックマン』シリーズのファンに注目されているゲーム会社がもう一つあるのです。その会社の名前は「インティ・クリエイツ」。この記事では、同社が制作した3本の名作ゲームをご紹介していきます。

そもそも、どうしてインティ・クリエイツが『ロックマン』ファンからの注目を集めているのでしょうか。実は、『ロックマン』シリーズは基本的にカプコンが開発/販売を行っていますが、『ロックマンゼロ』シリーズ及びその続編の『ロックマンゼクス』シリーズ(以下まとめて『ロックマンゼロ』シリーズ)の全作品と一部の『ロックマン』作品は、インティ・クリエイツ開発/カプコン販売となっているのです。

現在、インティ・クリエイツはロックマンの開発からは離れていますが、『ロックマンゼロ』シリーズで培ったロックマン仕込みのアクションは健在。『ロックマンゼロ』シリーズのファンにとってはもちろんのこと、『ロックマン』ファン全体にとっても見逃せない会社となっているのです。では早速、インティ・クリエイツが制作したゲームの中でも『ロックマン』ファンの方におすすめの3本を厳選してご紹介しましょう!

『蒼き雷霆(アームドブルー)ガンヴォルト ストライカーパック』(3DS/Switch/PS4)

インティ・クリエイツ初の自社オリジナルタイトルである『蒼き雷霆ガンヴォルト』と、その続編である『蒼き雷霆ガンヴォルト 爪』がセットになったタイトルです。舞台は人類の中に「第七波動」(セブンス)と呼ばれる特殊能力を持つ者が現れ始めた近未来。主人公の少年・ガンヴォルトはセブンスに目覚めたことで、能力者に対し圧政を強いる巨大複合企業“皇神(スメラギ)グループ”に反旗を翻し、レジスタンス組織“フェザー”に入団、戦いの中に身を投じていきます。

『ガンヴォルト』シリーズは、『ロックマン』シリーズの生みの親である稲船敬二氏がアクション監修を担当。『ロックマン』ファンにとって、非常に馴染み深い操作感のアクションとなっています。主人公のガンヴォルトも、イメージカラーが青、メインウェポンは銃ということで、どこかロックマンを連想させますね。

もちろん、単なる『ロックマン』オマージュでは終わりません。『ロックマンゼロ』シリーズでも評価が高かったダークでシリアスなシナリオを更に進化させ、“ライトノベルとアクションゲームの融合”を実現。豪華声優陣によるボイス&20曲以上収録された楽曲も聴き応えがありますし、なんといってもガンヴォルトの特殊能力“蒼き雷霆”を駆使した独自のアクションが魅力的です。

『白き鋼鉄のX(イクス)THE OUT OF GUNVOLT』(Switch/PS4/Xbox One/PC)

こちらは『蒼き雷霆ガンヴォルト』の外伝的作品で、ガンヴォルトのライバルだったアキュラが主人公。ライバルが主人公の外伝、しかもイメージカラーが赤ということで、ロックマンXに対するゼロのようなポジションになっています。舞台は『ガンヴォルト』よりも更に未来。人類の大半が異能の力“セプティマ”を持つようになった世界で、旧人類は“マイナーズ”と呼ばれ、見つかり次第殺処分される運命にありました。しかしマイナーズの間で、白い鎧に身を包んだ救世主の噂がまことしやかに囁かれ始めます…。

白き鋼鉄のX』では、『ロックマンゼロ』シリーズで印象的だったダッシュを利用したスピード感溢れるアクションがさらに進化。なんと、敵にダッシュでぶつかることで、ダメージを負うのではなく逆に敵をロックオン可能。ロックオン状態で撃った弾は全てその敵に向かっていくため、いかにダッシュで敵との距離を詰められるかが重要になります。

また、ストーリーも『ロックマンX』に対する『ロックマンゼロ』のように、『蒼き雷霆ガンヴォルト』よりハードでダークなものに。詳しくはネタバレになるため伏せますが、『蒼き雷霆ガンヴォルト』をやっていなくてもわかる、やっているともっと伝わる、衝撃の展開が待っています。

『Dragon Marked For Death(ドラゴン・マークト・フォー・デス)』(Switch/PS4/PC)

こちらは2021年11月現在、他に作品が出ていない単独作品。主人公は龍血の一族という種族の生き残りでしたが、ある日中央国家の騎士団に襲われ全滅し、龍血の巫女は連れ去られてしまいます。たまたま郷の外に出ていて難を逃れた主人公は、古龍「アトゥルム」と契約。力を手に入れ、一族の復讐と巫女の奪還を誓います。

Dragon Marked For Death』では、皇女/戦士/忍び/魔女/巫女/盗賊という能力の違う6人のキャラクターから1人を選び、クエストをクリアしていくことに。クエストの内容はベーシックな『ロックマン』に近いものですが、射撃がメインの皇女、斧での近接戦闘が得意な戦士…といったようにキャラクターの性能が差別化されており、得意分野が違うことから何度でも楽しむことができます。

そして一番の魅力は、なんといってもマルチプレイ。最大4人までの同時プレイが可能で、前述の通りキャラクターによって得意分野が違うため、異なる能力を持つキャラクター同士で連携することが重要になります。

また声優も非常に豪華で、例えば皇女の日本語ボイスは石原夏織さん/茅野愛衣さん/近藤玲奈さん/日笠陽子さんから選択可能。カラーの選択や名前の入力システムもあるので、自分だけの皇女を作って思う存分感情移入できるでしょう。友達の戦士や忍びと誘い合わせてクエストへ…という、まさにマルチプレイ全盛、新世代の『ロックマン』が体験できるのです。

以上が、インティ・クリエイツのゲームの中でも特に『ロックマン』ファンにおすすめしたい作品。ちなみに『白き鋼鉄のX』の続編『白き鋼鉄の X2』(Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC)が2022年1月27日発売予定なので、これを機に今回おすすめしたソフトをやってみるのもいいかもしれません。


《サワディ大塚》

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