『刀剣乱舞』と無双シリーズによるコラボレーション作品『刀剣乱舞無双』が、本日2月17日に待望の発売日を迎えました。このタイミングに合わせて、ニンテンドースイッチ(以下、スイッチ)を初めて購入する方もいることと思います。
ですが、スイッチは本体だけでも大きく分けて3つの選択肢があるほか、周辺機器も数多くあります。『刀剣乱舞無双』を存分に楽しむためには何があるといいのか、また不要なものはあるのか。これからスイッチデビューをする方からすると、悩みどころは多いはず。

そこで今回は、初めてスイッチを購入する『刀剣乱舞』ファン……いえ、原作に合わせて審神者の方々に向け、基本を押さえるアドバイスをお届けします。これからスイッチを買う方から周辺機器に迷っている人まで、スイッチ初心者の審神者はぜひご覧ください。
■スイッチ本体はお好みに合わせて。コストと用途の広さを兼ねると通常モデルがお勧め
現在流通しているスイッチファミリーは、大きく分けて3つあります。まずは、TVモード・テーブルモード・携帯モードが楽しめる通常モデル。そして、備え付けの画面が大きく色鮮やかな表示が可能な有機ELモデルと、携帯モード専用のニンテンドースイッチライト(以下、ライト)です。
いずれも長所は異なりますが、『刀剣乱舞無双』を遊ぶ上で最も大きな違いは、ライトはTVやモニタに繋げられない点でしょう。大きな画面で刀剣男士たちの活躍を楽しみたい方は、通常モデルか有機ELモデルをお選びください。もちろん、「絶対に携帯モードでしか遊ばない!」という審神者は、定価も一番安いのでライトがお勧めです。
有機ELモデルは、前述の描画性能に加え、本体保存メモリーがより大きく、ドッグに有線LAN端子がついているなど、通常モデルよりも性能が勝っています。が、ゲーム体験という点に絞って細かい点を省略すると、通常モデルと大きな差はなく、携帯モード時の画面の見やすさや美しさが上回るくらいです。
TVやモニタでのプレイがメインなら、そちらの画面表示は同等なので、携帯モード時の違いに価格の差額分(約5,000円分)を払う価値を見出すかどうかがポイントになります。携帯モードでは遊びそうになかったり、そのときの画面表示にあまりこだわらないのであれば、3つのモードが楽しめるうえに価格も抑えられる通常モデルが、コストパフォーマンス的には最適です。
ただし、スイッチのカラーにこだわりたい審神者は、好みの色の本体を購入すべき。持っていて嬉しい色にした方が、満足度が高いと思います。