格ゲー史に残る強ボスに挑め!ゲーセンミカドで「戸愚呂(弟)100%チャレンジ」最新版が開催

ミカド名物の実況にも注目!

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格ゲー史に残る強ボスに挑め!ゲーセンミカドで「戸愚呂(弟)100%チャレンジ」最新版が開催
格ゲー史に残る強ボスに挑め!ゲーセンミカドで「戸愚呂(弟)100%チャレンジ」最新版が開催 全 3 枚 拡大写真

THE BATTLE OF 幽☆遊☆白書~死闘!暗黒武術会~』というゲームをご存知でしょうか。このゲームに登場する戸愚呂(弟)100%は、格ゲー史でも稀にみる“最強ボス”として有名なキャラクター。数多の格ゲーマーが彼の前に涙を飲んできました。

格闘ゲームの聖地として有名な「ゲーセンミカド」高田馬場店では、「戸愚呂(弟)100%チャレンジ」と題して、この“最強ボス”に挑戦するイベントを定期的に開催。5月28日に最新版が行われ、話題となっています。

【ジャンプ祭り2022】幽遊白書 戸愚呂(弟) 100%チャレンジ 2022/05/28

最初の挑戦者が選んだキャラクターは風使いの陣。試合開始と同時に戸愚呂(弟)に近づき、投げを試みますが、最凶の飛び道具である「指弾」の前に簡単に距離を離されてしまいます。

飛び道具とパンチ2発で体力を半分も削られてしまった陣は、たまらず「本気(マジ)モード」を発動。体勢の立て直しを図りますが…。戸愚呂(弟)は、なんとそれを見越していたかのようにタメの大きいパンチを準備。実況の「それマズ…!」という警告も虚しく、このパンチ1発が陣の残り半分の体力をごそっと奪い去ってしまいます。結局、1本目は全くダメージを与えられることが出来ず、画面に虚しく「PERFECT」の文字が浮かぶのでした。

2本目、3本目はなんとかダメージを与えることはできたものの、戸愚呂(弟)の豊富な体力量の前にあえなく撃沈。超必殺技を当てるシーンもありましたが、その圧倒的な体力ゲージの半分すら削ることはできませんでした。

その後も沢山の挑戦者が現れ、挑戦時間は1時間15分にも及びましたが、結局戸愚呂(弟)を倒すことのできるプレイヤーは現れず…。令和になっても変わらない強さを痛感させられる結果となりました。

ちなみに、戸愚呂(弟)の強さに注目が集まった今回のイベントですが、戦いを盛り上げる実況も見どころの1つとなっていた様子。

試合中、“なぜ戸愚呂(弟)はこんなに強いのか?”を説明しようとしていたのですが、そのあまりの強さからあっという間に試合が終わってしまい、なかなか説明できず。「毎回恒例の戸愚呂(弟)の能力を説明しきれない問題」と、その状態がもはや恒例となっていることを明かしていました。

また、ごく稀に挑戦者が戸愚呂(弟)に大きなダメージを与えた際には「(ワンチャン)あるよ!あるよ!」「戸愚呂結構体力減ってるねぇ!?あるのかコレ!?」とチャンスであることを強調し、懸命に試合を盛り上げます。しかし、2~3秒後には手痛い反撃を食らい、敗北していることがほとんど。「これ『あるか!?』からの『ないな…』が早いんだよな戸愚呂…」と、思わずぼやいてしまっていました。

ちなみに、同作の家庭用移植版であるPS2の『THE BATTLE OF 幽★遊★白書~死闘!暗黒武術会~120% (フルパワー)』でも、この戸愚呂(弟)に挑戦することが可能です。その強さに興味があるという人は、お家で「戸愚呂(弟)100%チャレンジ」を開催してみても面白いかもしれませんね。


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《サワディ大塚》

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