『ウマ娘』アニメやゲームにも大きな影響
まずはアニメにおける影響から振り返ってみましょう。代表的なものといえば、第2期でライスシャワーが発した「ライスはヒールじゃない…ヒーローだ!」というセリフや、第8話の特殊OPでライスシャワーが目から蒼い炎を発する姿などが挙げられます。
こうした描写の元ネタと思われるのは、2012年に放送された「The Winner」のライスシャワーを紹介する映像。「王者メジロマックイーンの三連覇を阻んだ、漆黒のステイヤー。ヒールか、ヒーローか。悪夢か、奇跡か。」というナレーションと共に、目に蒼い炎を宿したライスシャワーの姿が映し出されるのですが、アニメの描写はここからインスパイアを受けていそうです。
他にも、アプリ『ウマ娘』においてスーパークリークのグッドエンディングは、「一生に一度の出会い」というイベント名でした。これは2013年のCM「The Legend」でスーパークリークが取り上げられた際の、「本当の出会いなど、一生に何度あるだろう?」というナレーションに由来するのではないでしょうか。

『ウマ娘』ファンにとっても競馬ファンにとっても、まさにレジェンドと呼ぶべきCMたち。現在は放送が終了していますが、実は映像ディレクターを担当していた小林大祐氏のウェブサイトでは、今でも動画を視聴できます。あらためて名馬たちの思い出に触れてみてはいかがでしょう。