副業しなきゃやってられない!?『ポケモン』のジムリーダーは意外に“薄給説”が浮上

『ポケットモンスター』の世界も意外に世知辛いのかもしれません…

ゲーム Nintendo Switch
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』公式サイトより
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』公式サイトより 全 5 枚 拡大写真

※本記事は『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の内容に触れています。ネタバレにご注意ください。

ポケットモンスター』シリーズにて、高みを目指すトレーナーの前に立ちはだかってきたジムリーダーたち。作中世界では職業扱いされることもあるのですが、ファンの間では“薄給説”が囁かれることもあるのだとか…。

◆ジムリーダーだけでは食っていけない?

ジムリーダーは、各タイプのプロフェッショナルとして君臨する凄腕トレーナー。挑戦者と戦い、負けたらジムバッジを渡すのが主な業務となっています。

ところで、ジムリーダーはどうやって生計を立てているのでしょうか。『ポケットモンスター』の世界でも“先立つもの”がなければ生活は困難になるはず…。おそらくは、ちゃんと給料が出ているのでしょう。

しかし、なかには“別の顔”を持っている人も。たとえば「カントー地方」では、カツラが科学者という肩書を持っており、ロケット団のボス・サカキも実質的に兼業していましたね。

他にも「イッシュ地方」だと、デントポッドコーンの三人組がレストランでウェイターとして勤務しており、カミツレはモデルとして活躍中。フウロも貨物航空機のパイロットとして有名なのだそう。

いずれも、ジムリーダーを本業としているわけではなさそうですね。むしろ片手間にやっている人が多い印象です。ジムリーダーとしての収入を当てにしていない、あるいは大した額を貰えていないのかも…?

◆ジムリーダーはブラック業務?

そんな“薄給説”の象徴ともいえるのが、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に登場した「チャンプルタウン」のジムリーダー・アオキポケモンリーグ営業部に所属するサラリーマンらしいのですが、猫背で死んだ魚のような目をしており、鬱屈とした雰囲気が漂っています。

話す内容も仕事の愚痴だったり、常に上司を気にしていたりと、社会人としての悲哀が…。もしかすると、普段から苦労が絶えない生活を送っているのかもしれません。

ちなみにアオキは、四天王も兼任しています。自ら「面倒なことに」と語っているあたり、渋々引き受けている様子でした。

事情については明らかになっていませんが、ひょっとしたらジムリーダーとしての査定額が低く、四天王を兼業しないと満足な収入を得られないのかも。もちろん、上司から無理やり押し付けられている可能性もありますね。

ちなみに、「パルデア地方」のジムリーダーはインフルエンサーのナンジャモやラッパーのライムなど他の仕事で活躍している人ばかり。プレイヤーからも、「ジムリーダーってそれだけだと薄給できつい感じなのかな」「ジムリーダーの人たち、みんな副業してるけどジムリーダーって仕事は名誉職で薄給なのかな…」と心配されているようです。

ますます気になる、各ジムリーダーの給料事情。願わくは、それなりの収入を得ていたほしいものですが…。


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《サワディ大塚》

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