ボドカに続き加藤純一も!?国内外で人気ストリーマーがeスポーツチームを発足

eスポーツとストリーマー界隈の相乗効果がシーン発展のカギになっているかもしれません。

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YouTube「ムラッシュゲーミング設立放送」より
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VALORANT』や『Apex Legends』などのタイトルで日本チームの活躍が目立ったことから、eスポーツ元年と言われた2022年。そして2023年、なにやらストリーマー界隈で競技シーンに関する“とある動き”が活発化しているようです。

◆人気ストリーマーがゲーミングチームを発足

元々はアマチュア選手が多かったeスポーツシーンですが、昨今は企業の参入によりプロゲーミングチームが続出。たとえば、格闘ゲームや『VALORANT』部門などで知られる「FAV gaming」は「株式会社KADOKAWA Game Linkage」がプロデュースしています。

また大手芸能事務所の「吉本興業株式会社」も、業界初となるプロゲーミングチーム「よしもとゲーミング」を2018年に発足。そうした流れも相まって、かつては無給が当たり前だったプロゲーマーが今や花形の職業へと生まれ変わりました。

一方で、近年活発化しているのが人気ストリーマーによるチーム設立です。有名配信者のボドカさんがオーナーを務める「RIDDLE ORDER」は、2020年にプロゲーミングチームへ転換して以来、『Apex Legends』や『フォートナイト』で名を馳せていますよね。

さらに今最もホットな話題といえば、トップストリーマー・加藤純一さん率いる「ムラッシュゲーミング」。2022年10月末に設立と選手募集を行い、12月に開催された「ムラッシュゲーミング総会」には『VALORANT』や『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズを中心に有力なプレイヤーが集まりました。

◆『VALORANT』シーンに海外ストリーマーも参入

そんな「ムラッシュゲーミング」では現在、『VALORANT』部門が本格的に活動を開始。かつて「Crazy Raccoon」や「FENNEL」で活躍したTonbo選手を中心とする、腕利きのメンバーが勢ぞろいしています。

2023年1月には前代未聞となる3度の公開スクリムを実施するなど、その破天荒な活動ぶりが大きな話題になっています。13日より開催中の公式大会「VALORANT Challengers Japan」にも出場を果たしたことは記憶に新しいですね。

さらに、海外でも有名ストリーマー・DisguisedToastさんが日本時間2023年1月9日に『VALORANT』チームの設立を報告。Twitch上で270万人ものフォロワーを誇る人気者が率いるということで、大きな注目を集めました。

人気ストリーマーがプロゲーミングチームを持つ形で競技シーンへ参入する流れは、話題性や集客という意味でも効果は絶大。また、セカンドキャリアとして配信者に転向した場合にも好影響を与えてくれることでしょう。

競技シーンを活性化させるためには、やはりインフルエンサーの協力も不可欠です。2023年は、より一層eスポーツシーンが盛り上がるかもしれませんね。


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《サワディ大塚》

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