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アトラスの『真・女神転生』シリーズといえば、古今東西の悪魔たちが活躍する人気ゲームです。そのモンスターデザインはいずれも個性豊かで、魅力たっぷり。今回は“かわいすぎる悪魔たち”にスポットを当て、人気の理由を紐解いていきましょう。
(1)抗いがたい色気で魅了するピクシー
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イングランドの南西部に伝わる民間伝承に登場する妖精、ピクシー。『真・女神転生』シリーズではもっぱら、序盤に出没する低級な悪魔としてお馴染みとなっています。
同作はどちらかというとオトナ向けの世界観ですが、それを象徴するのがピクシーといっても過言ではありません。幼い少女のような顔つきながら、服装はかなりハイレグ気味なレオタード、そして太ももの“絶対領域”を強調するニーソックスも相まって、セクシーな雰囲気を振りまいてきました。
最新作『真・女神転生V』でも、そのかわいらしさは留まることをしりません。デザインは旧来のシリーズと同じですが、グラフィックが細部まで作り込まれていました。さらにパタパタと羽をはためかせながら動き回るところも、魅力につながっています。
性格は作品によってさまざまで、見た目通りの少女っぽい言動を見せたり、ギャル語を話したりすることも。見た目がガラッと変わることもあり、外伝作品『デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王』では、大正モダンな作品の舞台にあわせて、和服姿を見せてくれました。