「スイッチ2、発売日にどのゲームを買えばいいの?」─ローンチタイトルは20本越え!豊富なラインナップから“お勧め”を独断で厳選

悩ましいほど豊富な「スイッチ2」のローンチタイトル。そこで、独断で厳選したお勧めソフトをまとめてお届け! こちらを参考に、発売日当日にどのゲームで遊ぶか熟考しておきましょう。

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「スイッチ2、発売日にどのゲームを買えばいいの?」─ローンチタイトルは20本越え!豊富なラインナップから“お勧め”を独断で厳選
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■「Nintendo Switch 2 Edition」で生まれ変わる『ゼルダの伝説』2作品

スイッチ2は後方互換機能があり、スイッチのゲームを直接楽しむことができます。しかし、互換機能だけでなく、新たな要素を加えた「Nintendo Switch 2 Edition」という形で楽しむことも可能です。

そして、スイッチのスタートダッシュを力強く後押しした『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』と、新たにクラフト要素を加えた続編『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』Nintendo Switch 2 Edition版が、同日の6月5日に発売されます。

両作品のNintendo Switch 2 Edition版は、解像度やフレームレートの向上とHDRの対応により、ハイラルの世界をより美しくなめらかに表現します。ローディング時間も短縮されたため、ファストトラベルなどの移動もより快適となることでしょう。

さらに、スマートフォンアプリ「Nintendo Switch App」で利用できる新コンテンツ「ZELDA NOTES」と連携すれば、未発見の祠などの場所までリアルタイムで音声案内する「教えてナビ」や、特定の場所を訪れると語られる知られざる物語をフルボイスで楽しめる「声の記憶」など、これまでになかった機能を楽しめるようになります。

しかもスイッチ版を持っていれば、「アップグレードパス」を購入するだけでNintendo Switch 2 Edition版を遊ぶことが可能。ソフトをまるごと買い直さずにすむ場合があるのも、Nintendo Switch 2 Edition版が持つ嬉しい特徴です。

ゲーム内容自体は基本的にスイッチ版と同じですが、より豊かになった表現で名作を遊び直すのも悪くない選択です。しかも両作品のNintendo Switch 2 Edition版はセーブデータが2つ作れるため、以前遊んだデータを引き継げるだけでなく、そのデータは保管しつつ新たなセーブデータでいちから遊ぶこともできます。

名作の再体験をよりよい環境で味わうのもお勧めですし、未プレイならスイッチ史上でも指折りに入るほどの名作なので、その意味でもお勧め度はかなり高め。遊ぶタイトルに悩んでいる人は、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド Nintendo Switch 2 Edition』、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム Nintendo Switch 2 Edition』を候補に加えてください。

■他機種版で遊ぶ? それともスイッチ2で遊ぶ?

スイッチ2でしか遊べないタイトルを紹介しましたが、ここからは他機種でも発売予定のタイトルから、特にお勧めしたいものを厳選してお届けします。

まずは、他機種版も同日に発売されるタイトルの中から、『龍の国 ルーンファクトリー Nintendo Switch 2 Edition』『DELTARUNE』の2本をご一考ください。

『ルーンファクトリー』シリーズの完全新作『龍の国 ルーンファクトリー』は、和風感漂う「アズマ」を舞台に里の復興に挑みます。生活と冒険が織りなす日々は、日常の中に非日常を見つける発見に満ちており、平凡で特別なひとときを満喫できることでしょう。

『龍の国 ルーンファクトリー』はスイッチとSteamにもリリースされますが、十分なスペックのPCを持っていなければ、スイッチ2で遊ぶのがベターです。

『DELTARUNE』は、世界的なヒット作となった『UNDERTALE』のパラレルストーリーを描く作品です。お馴染みの面々もいれば、初めて出会う人物もおり、新たに広がる世界は刺激とナゾに満ちています。

本作にはチャプター1~4が収録されており、その続きは無料で追加されるとのこと。『UNDERTALE』にハマった経験のある人は、この『DELTARUNE』もお見逃しなく。なお本作は、スイッチやSteam、PS5、PS4でも遊べます。



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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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