任天堂の新型ゲーム機「Nintendo Switch 2」(以下、スイッチ2)の発売日が近づく中、供給を上回る需要が今も続いており、様々なオンラインストアや店舗で抽選販売が行われている状況です。
同社の公式オンラインストア「マイニンテンドーストア」でも抽選販売を行っており、5月20日には第2回目の結果発表を実施。その結果を報告する声がX上に続出し、悲喜こもごもなコメントが飛び交いました。

全体の申し込み数は不明ですが、第1回目で外れた人はそのまま第2回目にエントリーされるため、今回もかなり厳しい倍率になったものと思われます。その実態に少しでも迫るべく、当落の結果を募集するアンケートを実施しました。
あくまで今回のアンケートでの範囲ですが、申し込んだ回答者の方々がどれ程度の割合で当選と落選に分かれたのか。その集計結果やコメントをお届けします。
■第1回目の当選倍率は約4倍!
前回(第1回目)のアンケートでは13,689票が集まり、当選が「23.9%」、落選が「76.1%」という集計結果となりました。大まかに見ると当選数は約1/4にとどまっており、大半の人がふるい落とされた模様です。
第1回の抽選販売では約220万人から応募があったと、任天堂の古川俊太郎社長が公式Xにて報告しました。そこにアンケートの結果を当てはめると、前回は50~60万人ほどが当選したものと推測されます。
多くの人が落選したのは事実ながら、一度の抽選販売で50~60万台が用意されたと考えると、当選枠の規模はかなりのものだったと言えるでしょう。今後の注力にも期待したいところです。
■第2回の当選倍率は大きく変動か
第2回目の抽選販売では当選者の割合がさらに厳しいものとなりました。3,023票が集まったアンケート結果を見ると、「当選した!」と回答したのは全体の10.1%止まり。「残念ながら落選…」の声は、89.9%です。
アンケート結果から考えると当選確率は約1割で、残り9割の回答者が落選と、かなり厳しいものになっています。第1回目と違って第2回目の応募総数は不明ですが、当選の割合から考えるに、多くの人がスイッチ2を求めつつも手に入らない状況と思われます。

第1回目と比べると、当選する確率が半分以下に減っている点は至極残念ですが、第2回目の当選者も発売日当日に届く枠に入るため、台数があまり用意できないであろう背景も窺えます。
「マイニンテンドーストア」では、引き続き第3回目の抽選販売へと移行。第3回抽選販売に当選しても届くのは発売日よりも後になるものの、第2回よりも当選確率が上がる可能性もあるため、諦めずに待ち続けるのが吉でしょう。なお、第2回抽選販売に落選した人は、そのまま第3回に引き継がれます。
■当選確率の低下に嘆きの声

アンケートの回答を募集したポストには、今回の抽選販売や当落結果に対するコメントがリポストされています。そうした回答者たちの生の声も一部紹介します。
集計中のタイミングによって当選割合が変動したため、最終結果と少し異なる数字に言及するコメントもありますが、いずれにせよ第1回目を下回ったと思われる当選確率に焦点が絞られています。
予想よりも低かったと感じる人が多く、「排出率がスマホゲーのガシャみたいでエグすぎじゃね?」「10%ないって事は、今回弾数少なかったのかしら…」「確率低いとはいえ、やはり腹が立つな…」など、今回の結果に残念がる声が後を絶ちません。

中には「モノ売るってレベルじゃねーぞ!」と、インターネット上でも広く知られているワードを用いて表現する人もいたほか、「今の所2次抽選の当選者1割なのか…思ったより用意できてない」「当選数、相当少なかったんだなー」といった声も届いています。
第1回で落選した人は、第2回の抽選販売に期待を寄せていたことでしょう。その反動に加え、下がったと思われる当選倍率を目にすれば、残念な気持ちに駆られてしまうのも当然と言えるかもしれません。
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