ホロライブ 音楽ライブ「hololive 7th fes. Ridin'on Dreams」3日間4公演 ハイライトシーンを振り返ろう!

2026年に開催されたhololiveのフェスでは、熱狂的なライブパフォーマンスや感動のシーンが多数披露され、メンバーの多彩なパフォーマンスで観客を魅了した。

配信者 VTuber
ホロライブ 音楽ライブ「hololive 7th fes. Ridin'on Dreams」3日間4公演 ハイライトシーンを振り返ろう!
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2026年3月6日~3月8日にかけて、ホロライブが主催する大型イベント「hololive SUPER EXPO 2026 & hololive 7th fes.」が開催されました。

「hololive SUPER EXPO 2026」は幕張メッセ国際展示場4-8ホールと幕張イベントホールで、「hololive 7th fes. Ridin'on Dreams」は国際展示場1-3ホールで、それぞれ開催されました。

本記事では、3日のうちに4度開催されたライブ「hololive 7th fes. Ridin'on Dreams」から、「ここぞ!」という注目シーンや素晴らしいパフォーマンスをピックアップします。ライブを振り返ってみましょう。

7度目の大きな祭典となった「hololive 7th fes.」は、「夢を乗せて走る」という新たな挑戦をテーマに開催されました。

4回開催された中で注目を集めたのはトロッコでの移動です。先日の星街すいせいさんのライブでお披露目されましたが、今回は2台のトロッコを使用し、対になるステージを行き来するように走らせていました。

横一列や背中合わせで歌い踊るため、真正面を向くメンバーの横に背中を向けた別メンバーがいるという光景が見えました。他のVTuberプロダクションのトロッコは向こう側が透けて見える仕様ですが、ホロライブのトロッコは完全に真っ黒でした。配信では、斜め上から捉えたAR空間をお届けしていました。

ライブが4度あるなかで、好きなメンバーのステージを狙ってチケットを確保できた方は幸運なファン。また4公演通し券を運よくゲットしたであろうファンも見られました。

◆ハイテンション&ハイボルテージで突き抜けたSTAGE1公演

「hololive 7th fes. Ridin'on Dreams」最初の公演「STAGE1」は6日の18時半から開始しました。

4度あるライブ公演のトップを飾る。そういった意味もあり、メンバーもボルテージもテンションも、そして選曲すら、とても"ハイ"なものとなっていました。

冒頭に「Color Rise Harmony」「Our Bright Parade」という過去開催されたフェスのテーマソングを披露。鷹嶺ルイさんの「get lucky」のダンサブルな1曲を経由したあと、フワワ・アビスガードさんとモココ・アビスガードさんによるポップナンバー「Lifetime Showtime」、兎田ぺこらさんの「ぺこぺこ!! チキンフィーバー☆」がパフォーマンスされました。

さらに白上フブキさん、不知火フレアさん、角巻わためさん、尾丸ポルカさん(コラボユニット:バカタレサーカス)の「Vivid Stampede!!!!」と電波ソング~ロックサウンド由来のアップテンポな3曲で会場を盛り上げていきます。

その後も、癒月ちょこさんが「Got Cheat」と「キミの秒針」をメドレーで披露し、博衣こよりさんが「爆ラブ+ケミストリー」、雪花ラミィさんが「無敵☆本気だサバイバー!」、癒月ちょこさんと鷹嶺ルイさんは「ホロホーク」「NoDistance」をメドレーで歌っていきます。

これらの楽曲はアップテンポかつアッパーなサウンドとなっており、休ませる気はさらさらない!という勢いで観客を攻めてていくよう。

中盤以降も一伊那尓栖さんの「TAKO∞TAKOVER」、尾丸ポルカ「無理ぽ to ポジ」と激しいシンセサウンドやガバキックをもちいたハイテンションなサウンドで、こぼ・かなえるさんも自身が主題歌として歌唱したTVアニメ『グノーシア』の「化けの皮」を披露。

序盤でブチあげたハイテンションぶりを終盤まで崩すことなく、各メンバーが各々のパフォーマンスでリレーし、ハイボルテージなままで初日を終えました。

hololive STAGE 1出演者:
白上フブキ、百鬼あやめ、癒月ちょこ、猫又おかゆ、兎田ぺこら、不知火フレア、角巻わため、雪花ラミィ、尾丸ポルカ、鷹嶺ルイ、博衣こより、ベスティア・ゼータ、こぼ・かなえる、一伊那尓栖、フワワ・アビスガード、モココ・アビスガード

◆日本&海外出演メンバーが同数に!? 「STAGE2」最後を締めるのはやはり0期生

つづく「STAGE 2」は2日目の7日13時から開演しました。実は「STAGE2」の出演陣を見ると、日本人メンバーと海外メンバーがそれぞれ7人ずつとなっており、ゲストメンバーを含めてもほぼ同数の人数構成となっている珍しい状況となっていました。

メンバーが出だしの2曲を「STAGE1」と同じく披露し、続いて大空スバルさんが「ラブミ!」、小鳥遊キアラさんが「EGO」、ラプラス・ダークネスさんが「ヤミタイガール」をそれぞれ歌いました。

特にラプラスさんはギターを背負って登場し、優しげに歌い始めましたが、すぐにギターをステージに投げ捨て、ソウルフルなサウンドに乗ってサイドステップを踏みながら歌いました。

続いて2024年6月にデビューし、2025年8月に3Dビジュアルをお披露目したエリザベス・ローズ・ブラッドフレイムさん、ジジ・ムリンさん、セシリア・イマーグリーンさん、ラオーラ・パンテーラさんによる同期ユニット「Justice」の4人が登場しました。日本でのライブイベントでそのビジュアルを見せるのは今回が初めてであり、彼女たちにとって観客を目の前にしたライブもこの日が初でした。緊張の中でもしっかりと歌い踊りました。

4人のなかでもエリザベスさんは、ソロ歌唱で水樹奈々さんの「DISCOTHEQUE」を選曲しました。ハイトーンで力強い歌唱はもとより、ビブラートやガナリを入れたり、原曲にないハミングを加えたり、1番と2番で声色を変えて歌うなど、自身のポテンシャルを存分に発揮しました。歌い終えた後に驚きの声が会場でいくつか聞こえるほどで、今後はさらに期待と注目が集まりそうです。

続いてアイラニ・イオフィフティーンさん、クレイジー・オリーさんはゲストの森カリオペさんととも共演し、ジジ・ムリンさん、セシリア・イマーグリーンさん、ラオーラ・パンテーラさんがソロで歌唱しました。

前半から中盤までは海外メンバーが、中盤から後半は日本メンバーが、それぞれパフォーマンスを披露し、最終盤にはさくらみこさんが「咲き誇れアイドル」を、ときのそらさんが「Diva」を披露しました。

0期生2人による「アイドルとはなにか?」「アイドルらしさ」を強く印象づける楽曲で、会場をしっかりと締めくくりました。「これぞ、さくらみこさんとときのそらのパワーである」と見せつけられたようで、まことに感服いたしました。

hololive STAGE 2出演者:
ときのそら、さくらみこ、大空スバル、大神ミオ、桃鈴ねね、獅白ぼたん、ラプラス・ダークネス、アイラニ・イオフィフティーン、クレイジー・オリー、小鳥遊キアラ、エリザベス・ローズ・ブラッドフレイム、ジジ・ムリン、セシリア・イマーグリーン、ラオーラ・パンテーラ

◆FLOW GLOW大爆発!AZKiのMCに送られた大きな拍手

「STAGE 3」は7日の18時半から開始されました。最初の注目はなんといっても、響咲リオナさん、虎金妃笑虎さん、水宮枢さん、輪堂千速さん、綺々羅々ヴィヴィさんによるFLOW GLOWです。

序盤に登場した5人は、「MAKE IT, BREAK IT」を披露しました。YouTubeで配信していた無料パートでも見ることができますが、リオナさん、水宮さん、ヴィヴィさんを中心としたフォーメーションダンスは見事。5人にとって大勢の観客を目の前にしてのライブは初めてでしたが、そんなプレッシャーを跳ね除けるようなパフォーマンスを見せました。

その後も、「怪獣の花唄」を温かみある歌声で歌い上げた輪堂さん、自身で考えた振り付けを大部隊で見せつけた水宮さんの「snooze」、配信の影響からか赤い髪の人たちに向けたかのように見えたヴィヴィさんの「浮気したらあかんで」、流麗なメロディラインをしっかりと歌い上げていった笑虎さんの「生きるよすが」と、それぞれに印象的なパフォーマンスを見せてくれていました。

5人のソロパフォーマンスのなかでも、リオナさんが披露した「Redo」は、歌唱・ダンスともにハイクオリティでした。驚くべきは、グループ内でラップ担当と見られていた彼女が、この大舞台ででラップを封印し、歌唱とダンスのみでソロステージに挑んだこと。FLOW GLOWのリーダーとして、ホロライブの中でもハイクオリティなパフォーマンスを披露できるメンバーとして集まっていた注目に対して、パーフェクトな返答を見せてくれました。

後半にもさまざまなメンバーが歌唱しましたが、観客の涙を誘ったのは風真いろはさんとAZKiさんの2人でしょう。

風真さんは2024年11月にストレスによる心因性失声症を患い、声を出すことが困難になった経験をしています。昨年開催された「hololive SUPER EXPO 2025 & hololive 6th fes.」には参加していましたが、2025年は一部活動を休止して療養期間を設けていました。

彼女が徐々に配信活動に復帰する中で、彼女に寄り添っていたのがAZKiさんでした。2025年だけでも20回近くにわたってコラボ配信をしてきた2人、そんな"あずいろ"の2人の登場がアナウンスされると観客から大歓声が起こり、2人をでむかえます。

そのままコラボ曲である「あずいろ BESTIE DAYS」を歌唱。お互いがいかに大切かを歌ったこの楽曲、歌声を通して感謝を伝え合うプレシャスな空間が生まれていました。

「こうして体が元気になって、みんなの前で歌を歌える。それだけでありがたいし嬉しいこと」
「ホロメンみんな、健やかであれって思う」
「年に1回のフェスを、こうやってみんなと迎えられることに感謝したい」

AZKiさんがMCで伝えた言葉は、多くのファンを代弁する言葉です。その彼女に向け温かい拍手が送られ、風真さんは涙をこぼしているようでした。AZKiさんと風真さんの感動的なモーメントとともに、3回目の公演はフィナーレを迎えました。

hololive STAGE 3出演者:
AZKi、夏色まつり、白銀ノエル、姫森ルーナ、風真いろは、アユンダ・リス、パヴォリア・レイネ、IRyS、ハコス・ベールズ、シオリ・ノヴェラ、響咲リオナ、虎金妃笑虎、水宮枢、輪堂千速、綺々羅々ヴィヴィ

◆星街すいせい、宝鐘マリン、森カリオペ、常闇トワ……抜群のメンバーで締めくくった「STAGE4」

そして最終公演「STAGE 4」を迎えました。

出演者は、星街すいせいさん、宝鐘マリンさん、森カリオペさん、常闇トワさんなど、アニメ主題歌を担当したり、ミュージックビデオやダンスがネットカルチャーで流行するような、いわゆるトレンドセッターな4人を中心にした面々です。

抜群の歌唱力と強いキャラクター性を持ち、音楽のスタイルや文法を捉えた楽曲を数多くを有するメンバーが揃っています。ホロライブを詳しく知らない人でも、この4人の名前を知っている人も多いはず。さすが最終公演、まるでラーメンセットに鰻重・ハンバーグ・パスタが全部入っているようです。

冒頭は常闇トワさん、ネリッサ・レイヴンクロフトさん、宝鐘マリンさん、音乃瀬奏さん、一条莉々華さん、儒烏風亭らでんさん、轟はじめさんによる4人組ユニットReGLOSSが飾ります。

シリアスなボーカルとアッパーなロックサウンドで盛り上げた常闇さん、ユニークなテーマとユーモアある音楽性で会場を笑顔にしたネリッサさんと宝鐘さん、ダンストラックにフォーメーションダンスを決めたReGLOSSなど、多彩なパフォーマンスでスタートを盛り上げました。

終盤には星街すいせいさんと宝鐘マリンさんのコラボ曲「Chatter Chatter」、続いて轟はじめさん、森カリオペさん、星街すいせいさん、常闇トワさんと森カリオペさんのデュエットが披露されました。

「ギアあげていくぜぇー!」と煽りながらダンス&ボーカルを繰り広げる轟はじめさんの「Countach」、ラウドなギターと力強いドラムに合わせダミ声気味のパワフルな歌声とラップを披露する森カリオペさんの「LET'S JUST CRASH」、ロックなバンドアンサンブルでメロディを丁寧に歌う星街すいせいさんの「月に向かって撃て」が続きます。そして常闇トワさんと森カリオペさんのデュエットへ移ります。

2人のコラボ曲「Queen of the Night」と思いきや、「Chewy Chewy」「Gold Unbalance」とソロ曲を交互に歌いました。ロックな楽曲を多く披露する2人によるアッパーな連続パフォーマンスで、会場は大いに盛り上がりました。

最後は「Ridin' on Dreams」を披露し、約2時間半のライブが大団円を迎えました。

hololive STAGE 4出演者:
ロボ子さん、星街すいせい、アキ・ローゼンタール、宝鐘マリン、常闇トワ、ムーナ・ホシノヴァ、アーニャ・メルフィッサ、カエラ・コヴァルスキア、森カリオペ、オーロ・クロニー、古石ビジュー、ネリッサ・レイヴンクロフト、音乃瀬奏、一条莉々華、儒烏風亭らでん、轟はじめ


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《草野虹》

福島・いわき・ロック&インターネット育ち 草野虹

福島、いわき、ロックとインターネットの育ち。 RealSound、KAI-YOU.net、Rolling Stone Japan、TOKION、SPICE、indiegrabなどでライター/インタビュアーとして参加。 音楽・アニメ・VTuberやバーチャルタレントと様々なシーンを股に掛けて活動を続けている。 音楽プレイリストメディアPlutoではプレイリストセレクター(プレイリスト制作)・ポッドキャストの語り手として番組を担当している。

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