
フロム・ソフトウェアが手掛けるアクションRPG『Bloodborne』のアニメ映画化に関して、プロデューサーのSean McLoughlin氏がIGNの取材に対し、新情報を公開しました。
制作の進展を初めて明かすプロデューサー
『Bloodborne』のアニメ映画化と、登録者数3110万人のYouTuber「jacksepticeye」として知られるMcLoughlin氏のプロデューサー就任が発表されたのは2026年4月のことでした。Game*Sparkでも「自分のキャリアの中で最大の出来事になる」「魂を込めて、できる限り最高の作品に」というプロデュースへの意気込みを報じています。
実際には映画化の発表から6か月以上が経過した現在まで、脚本家も監督も決まっていませんでしたが、今回のインタビューで両者がすでに決定。映画製作が順調に進んでいることを、同氏は明言したとIGNは報じています。
ただし、脚本家と監督の名前はまだ伏せられており、詳細の発表時期も未定です。McLoughlin氏は「『Bloodborne』のファンとして全てを語りたい気持ちもあるが、そうすると期待感が薄れてしまう。そう遠くないうちに、誰が関わっているのかや今後の展開、ストーリーのヒントや製作の進捗について発表できれば」と述べるにとどめています。
さらに話題として避けては通れない、A24が手掛ける実写映画版「エルデンリング」との比較についても言及。実写映画版「エルデンリング」は先日、脚本が180ページ以上で3時間近くの大作になりそうなことや、製作費が2億ドル近くになるのではないかと報じられています。
「実写では不可能だが、アニメであれば表現できることは多数あります。異世界的な要素が強い『Bloodborne』は特に上手に実現できるポテンシャルを秘めていると思います。アニメならではの迫力で圧倒的な演出を繰り広げられれば、クールな仕上がりになるはずです」と、両作品の映像表現の違いについて述べました。
また、『Bloodborne』と『ELDEN RING』の構造は似ているがストーリーは全く別物であるというMcLoughlin氏。実写版「ELDEN RING」が先に公開される可能性があるため、それを見て考えることはあるかもしれないものの、影響を受け過ぎたくないし、最終的に「人々が予想もしない、面白いものを提供できればよい」という考えを明かしました。

ゲームという全く異なるメディアを映画化に落とし込むことについては、「同じキャラクターでゲームのシナリオと同じ物語をただ再現するようなことには、全く興味がありません。映画がゲームより優れている点は何か?その違いをどう活かし、アイディアを盛り込むかを考えています」とし、「『フォールアウト』シリーズや最近の『バイオハザード』映画のように、世界観を広げるような新しい物語を見つけたい」と語っています。
『Bloodborne』の大ファンであると語っていた同氏は、余談ながらステルスアクション『ヒットマン』の「エルーシブ・ターゲット」としての登場も決まったばかり。『バイオハザード』や『ストリートファイター』などゲーム原作の映像化が話題になるなか、ゲームファンの同氏がどのようなスタイルで作品を作り上げるのか注目したいところです。
アニメ映画版「Bloodborne」の公開日は今のところ未定です。
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