「ポケモンカードゲーム&ヨシロットンパーク」が開催!ナビゲーターの榮倉奈々がYOSHIROTTEN展の見どころを語る

YOSHIROTTEN氏の個展「彼方との交信/BEYOND EARTH」が2026年10月30日から2027年1月11日まで開催します。本稿では、開催に先駆けて行われたプレス発表会の様子をお届けします。

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「ポケモンカードゲーム&ヨシロットンパーク」が開催!ナビゲーターの榮倉奈々がYOSHIROTTEN展の見どころを語る
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アーティスト・YOSHIROTTEN氏による個展「ヨシロットン展 彼方との交信/BEYOND EARTH」が、2026年10月30日から2027年1月11日まで、東京・虎ノ門ヒルズのTOKYO NODEにて開催されます。

本展は、東京では8年ぶり、過去最大規模となるYOSHIROTTEN氏の個展です。グラフィックデザインや映像、空間設計など幅広い分野で活動する同氏が、これまで探求してきた「見えないものの可視化」をテーマに、「RGB」「FUTURE NATURE」「SUN」の代表的な3シリーズの最新作を過去最大スケールで展示。さらに、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の協力による宇宙アートも登場し、アート、テクノロジー、サイエンスが交差する作品群を楽しめます。

一般公開に先立って行われたプレス発表会には、YOSHIROTTEN氏本人に加え、本展覧会の音声ガイドを担当する女優の榮倉奈々さんが登壇。YOSHIROTTEN氏と同じ鹿児島県出身で、15年以上にわたる親交があるという榮倉さんとともに、展覧会の見どころや制作の背景について語りました。

◆ポケモンカードゲームとYOSHIROTTENがコラボ!屋上に特別な空間が登場

今回の展覧会では、ポケモンカードゲームとYOSHIROTTEN氏によるコラボレーション企画「ポケモンカードゲーム&ヨシロットンパーク 」も実施されます。

YOSHIROTTEN氏は、ポケモンカードゲーム30周年を記念したプロジェクトでアートワークやキービジュアルを手掛けており、今回の展示はその制作から派生した企画です。TOKYO NODEの49階にある屋上エリア「SKY GARDEN & POOL」に、ポケモンカードのオブジェの中に入り込むような体験ができる特別な空間を制作しました。

プレス発表会に登壇したYOSHIROTTEN氏。

同エリアでは、夕方17時まで「ポケモンカードゲーム&ヨシロットンパーク 」を展開。YOSHIROTTEN氏は、カードのオブジェの中に入っていくような体験ができる公園をイメージして制作したと説明しています。

また、17時30分からは「BEYOND EARTH GARDEN」へと切り替わります。地球を宇宙から捉えた衛星写真をもとに、YOSHIROTTEN氏が抽象的な表現へと変換した作品が映像として現れ、夜空を眺めながら過ごせる空間になります。

屋上エリア「SKY GARDEN & POOL」

◆15年以上の親交のある「榮倉奈々」が音声ガイドを担当!

本展の音声ガイド「SPACE VOICE」のナレーションは、榮倉奈々さんが担当しています。

YOSHIROTTEN氏によると、榮倉さんとは15年以上前からの友人で、東京で最初に個展を開催した頃から作品を見続けてくれている存在。今回の展覧会では、宇宙と地上をつなぐというテーマに加え、榮倉さん自身も鹿児島県の内之浦出身であることが依頼の決め手になったといいます。

内之浦にはJAXAの宇宙観測所があり、日本初の人工衛星「おおすみ」が打ち上げられた場所でもあります。榮倉さんも子どもの頃からその存在を知っており、鹿児島出身という共通点から、初めて会った際に宇宙の話題で盛り上がった思い出を振り返りました。

音声ガイドには、通常のヘッドホンとは異なる「オープンイヤー型オーバーヘッド耳スピーカー」を採用。耳を塞がない構造によって、榮倉さんのナレーションと会場内の音楽や空間演出を同時に楽しめる仕組みになっています。

YOSHIROTTENも収録に立ち会い、榮倉さんの声を聞いて「頼んでよかった」と感じたとコメント。展覧会では、この声を聞きながら作品鑑賞を楽しめます。

◆JAXAとのコラボレーションで宇宙をアートとして表現

展覧会の大きな見どころとなるのが、JAXAの協力によって実現した宇宙アートです。

YOSHIROTTENは、宇宙とTOKYO NODEが交信するような展覧会にしたいという構想からJAXAとの協力を実現。制作では、JAXAが研究に使用しているデータを作品に取り入れています。

なかでも注目作品として挙げたのが、ブラックホールの研究に使用されるX線データを活用した「Puddle」です。水面にブラックホールのX線データを雨のように落とし、そこから生まれる波の形を作品へと変換しています。

画像右の2つ並んでいる作品が「Puddle」。

また、会場には1970年に日本初の人工衛星「おおすみ」を打ち上げた際に使用された本物の管制卓も展示。光の演出を加えることで、宇宙から届く光をイメージした展示に仕上げています。

榮倉さんは、宇宙を遠い存在としてではなく、自分たちもかつて宇宙で生まれた存在なのだと身近に感じられる作品が多いとコメント。地球という枠を超えて、自分たちを宇宙単位で俯瞰できることが印象的だったと語りました。YOSHIROTTEN氏も、星々の出会いや別れ、そこから新たな星やブラックホールが生まれる過程を人間同士の出会いや別れ、人とのつながりに重ねて表現したと説明しています。

冒頭では、森ビル 新領域事業部 TOKYO NODE運営室 部⻑の⽥中巌氏も登壇。展覧会の概要などを説明しました。

◆時間帯によって変化する展示空間にも注目

YOSHIROTTEN氏は、本展について「生き物のように、常に変化していく展覧会」と説明します。

会場では、時間帯によって光の入り方や作品の見え方が変化。夕方には太陽の光が差し込み、作品と反射しながら空間全体をオレンジ色に染め上げます。夜には東京の街の光が広がり、都市から宇宙へとつながっていくような体験が楽しめるといいます。

「Halo」
「Pyrite」

また、会場奥には10時間にわたる映像作品「SUN」も展示されています。榮倉さんは、作品ごとの背景を知りながら鑑賞することで、自分自身との対話にもつながると話し、1日かけてゆっくり楽しんでほしいと呼びかけました。

会場内のショップでは、YOSHIROTTEN氏が監修したグッズも販売。宇宙をテーマにした100点のアートワークを100分の映像にした「宇宙百景」からは、3種類のスカーフが登場します。そのほか、光の三原色であるRGBを体感できるおもちゃのメガネや子ども向けTシャツなども用意されています。

ショップにはYOSHIROTTEN氏がイラストを手掛けたポケモンカードも展示。

榮倉さんは、1日では時間が足りないと感じたことや1人で作品と向き合う楽しみ方、子どもと一緒に訪れる楽しみ方についても触れ、多くの人に見てほしいとコメント。YOSHIROTTEN氏も、何時間も、何日も会場を行き来しながら、外から入ってくる光や作品の変化を楽しんでほしいと語りました。

会場内ショップで販売されているスカーフを着用した榮倉奈々さん。
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《まっつぁん》

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