【TGS 2011】レトロゲーが今あるべき姿 ― 3DS『熱血硬派くにおくん すぺしゃる』プレイレポ

アークシステムワークスのブースでは、先日追加発表されたばかりのニンテンドー3DSソフト『熱血硬派くにおくん すぺしゃる』がプレイアブル出展されていましたので、さっそくプレイしてみました。

任天堂 3DS
アーケードモードでは下画面は操作方法を表示
アーケードモードでは下画面は操作方法を表示 全 12 枚 拡大写真
アークシステムワークスのブースでは、先日追加発表されたばかりのニンテンドー3DSソフト『熱血硬派くにおくん すぺしゃる』がプレイアブル出展されていましたので、さっそくプレイしてみました。

本作は『くにおくん』シリーズ生誕25周年を記念したタイトルとなっており、原作者監修による「ストーリーモード」や当時の雰囲気を楽しめる「アーケードモード」などが搭載されています。また過去のシリーズからタイトルの枠を越えて様々なキャラクターが登場。夢の共演が実現しています。

■アーケードモードをプレイ
今回の出展では、ゲーム内に存在する『熱血硬派くにおくん』の「アーケードモード」をプレイすることができました。ステージクリアとハイスコアを目標とする懐かしいモードです。ファミコンの『くにおくん』シリーズは少々嗜んでいるので自信満々にプレイスタート。

■おなじみのドット絵
最初のステージは、やっぱり駅のホーム。雑魚を一定数倒すと後ろで観戦していた「りき」がボスとして登場。「まっはぱんち」でがっつりとダメージを受けつつもなんとかクリアしました。次々とステージを進めていきますが、4ステージ目でなんともあっさりとゲームオーバー。不甲斐なくてすみません。

■3D感は控えめに、エフェクトを派手に
画面下の方が少し手前に、画面上の方が少し奥に感じられますが3D感はやや控えめ。画面全体は非常に見やすかったです。その代わりにパンチやキックがヒットした際のエフェクトがかなり派手なものになっていて、ファミコンから変わらない操作感ですが爽快感がアップしているように感じられました。

■レトロゲーム風新作の理想像
最近、ドット絵を用いたレトロゲーム風の新作が増えていますが、本作はそういったゲームの理想像のひとつではないかと感じました。ボタンを押した時の手応えもほとんど昔のままで、確かに懐かしいのだけれど、新作であることに喜びを覚えました。シンプルなゲームなので、ぜひシリーズをプレイしたことがない人にもプレイしてみてほしいです。

3DSで発売される25周年アニバーサリータイトルの『くにおくん』。会場に来たらぜひステージをドンドンクリアしてハイスコアを目指してみてくださいね。

『熱血硬派くにおくん すぺしゃる』は、2011年冬発売予定で価格は4,110円(税込)です。

(C)Million Co.,Ltd. / ARC SYSTEM WORKS

《津久井箇人 a.k.a. そそそ》

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]

特集

関連ニュース