【ロコレポ】第27回 「元・勇者」ならマストプレイ! 8BitテイストのアクションRPG『魔女と勇者』

インサイド読者のみなさま、Here we go! ゲームライターのロココ試作型です。

任天堂 3DS
『魔女と勇者』は、フライハイワークスが4月17日から配信しているニンテンドー3DSダウンロードソフト
『魔女と勇者』は、フライハイワークスが4月17日から配信しているニンテンドー3DSダウンロードソフト 全 12 枚 拡大写真
インサイド読者のみなさま、Here we go! ゲームライターのロココ試作型です。

第27回のロコレポは、フライハイワークスが4月17日から配信しているニンテンドー3DSダウンロードソフト『魔女と勇者』のプレイレポートをお届けします。

『魔女と勇者』は、勇者と、メデューサにより石に変えられてしまった魔女を操作して敵を倒す「8Bitテイストアクションゲーム」。2012年にRSFからリリースされ高い評価を受けたiOSアプリの、3DS移植作品になります。

■敵モンスターから魔女を守るアクションRPG
本作ではスライドパッドをグリグリと動かして勇者を移動させて敵を倒し、画面中央にいる魔女をモンスターの攻撃から守るのが基本。一定数のモンスターを倒すとステージクリアとなり、途中で魔女の体力が無くなってしまうとゲームオーバーです。

敵はステージの後半に進むにつれてわらわらと大量に出現するので、やることもかなり忙しくなりますが、スライドパッド(十字キー)による操作で快適にプレイすることができます。

■ファミコンRPGっぽいテイストで描かれるレトロな世界観
8Bitテイストなドット絵とサウンド、そして、ひらがな&カタカナのテキストでストーリーが展開される本作。石になってしまった魔女と彼女をひらすら守り戦い続ける勇者の冒険を見守るうち、いつの間にか二人を応援したくなるから不思議です。

ファミコンでプレイした『ドラクエ』や『FF』のイベントでも感動した記憶がありますが、ドット絵にはゲーマーを引き込む力がありますね。

■3DS版の新モードとして、「じげんの とう」「しれんの とう」も搭載
3DS版『魔女と勇者』では、新要素である「じげんの とう」「しれんの とう」がマップに出現します。「じげんの とう」は180秒の時間制限でモンスターを倒すハイスコアチャレンジモード、「しれんの とう」は次々と攻めてくるモンスターを相手に戦うサバイバルモードで、iOS版をプレイ済みでも気分を変えて楽しめると思います。

■「元・勇者」なら、ぜひプレイしておきたい名作
『魔女と勇者』。レトロなRPGのテイストを楽しめる作品ですね。ジャンル的にはアクションRPGで、ステージの合間にはお店でゴールドを使って武器や防具をアップグレードすることも可能。このお店の価格設定が絶妙で、ゴールドを貯める楽しみがあるのも良いと思います。

原作のiOS版もかなり8Bitテイストなゲームでしたが、3DSへ移植されたことにより十字キーやA、Bボタンなど、何ともいえないファミコンテイストやドラ○エ感(?)のあるゲーム性に磨きがかかっており、よりレトロな雰囲気を楽しむことができました。ゲーム内部も改良されているようで、特にグラフィックは原作と比較してかなりのグレードアップを感じます。

かつて魔王を討伐する冒険をしていた「元・勇者」の方は、ぜひプレイされてみてはいかがでしょうか。



『魔女と勇者』は、好評配信中で価格は400円(税込)です。

(C) RSF
(C) Flyhigh Works
(C) CIRCLE Ent.


【ロコレポ】 by ロココ試作型
INSIDEのゲームライターが3DSとiOSを中心に色々なソフトをプレイして、その魅力を伝える連載。RPGの魅力に目覚めたのは、ファミコン版『ウィザードリィ』。好みのゲームな場合にテンション上がり過ぎるのは許して…。
Twitter:@Rococo_TestType

《ロココ試作型》

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