【レポート】『大逆転裁判』完成発表会の総まとめ…あのCMの2人も

7月9日と発売の迫った『大逆転裁判』。小嶋Pと巧舟D、アンタッチャブル山崎&カンニング竹山さんが集結した、少々濃度の濃い発表会をお届けします!

任天堂 3DS
【レポート】『大逆転裁判』完成発表会の総まとめ…あのCMの2人も
【レポート】『大逆転裁判』完成発表会の総まとめ…あのCMの2人も 全 36 枚 拡大写真

◆開発者お二方にインタビュー!今作のアレコレを伺いました!



―――制作の際に気をかけられた事などは?

巧:新しいものとして一から考え直すつもりで……「第一作がライバルだ」と意識して作りました。

―――何故ロンドンにしたんですか?


巧:一番違うところにしたかったというのと、やはりシャーロック・ホームズを出したかった、というのが大きな理由でして、本当に夢が叶って嬉しいです。

小嶋:曲もそうだし、画面の空気感やより時代を感じる物語と、絵画的な重みなどを感じられるところがポイント。キャラクターは立っていますからストーリーはポンポン進んでいくし、続きもワクワクするものにできました。

―――19世紀のロンドンはファンタジー感がありますよね、スチームパンクというか怪奇的というか。


巧:実際にあったんでしょうけど、僕たちが今見てもそう感じますね。僕はミステリーにすごくこだわりがあるんですけど、現代はミステリーっていっぱいありますよね? でも、100年前にしかできない、「ガス灯の中でしかできないような事件」とか、そういったものをやれたら面白いなってずっと考えていたんです。

―――現代は携帯などの機器があってやりにくいですよね。


小嶋:そうなんです。だから、今作には「当時のならではのミステリー」が入っています! 当時の物語とか時代背景が絡んでいて、お話的にそこもちゃんと説明しています。

巧:道具立ても魅力的で、「そこでしか起こらない事件」なども考えているので、楽しんでいただけると思います! 作り始めたのが15年ほど前。いつかシャーロック・ホームズさんと仕事したいと思っていたので夢が叶いました。

小嶋:新プロジェクトという事で、弁護士と名探偵という二つが関わって、そこに生まれる科学反応が非常に面白い物語になっています。逆転裁判でありつつも、当時の時代感があり、キャラクター達も時代にあった展開を見せますので、物語として読んでもらえれば。時代感には本当にこだわっていて、ドラマチックな展開が売りのひとつ。先ほどのダウンロードコンテンツも含めて楽しんでいただければと思います。

―――コメントありがとうございました!






◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

いよいよ発売が間近に迫った『大逆転裁判 ~成歩堂龍ノ介の冒險~』。発売の一週間前からは、開発ががっつり作った特別な映像を展開して、発売までの7日間でカウントダウンしていく映像を準備しているそうです。詳細は今後公式HPなどで発表されていくので、これからも目が離せません!

公式HP  http://www.capcom.co.jp/dai-gyakuten/
  1. «
  2. 1
  3. 2
  4. 3
  5. 4
  6. 5

《平工 泰久》

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]

特集

関連ニュース