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やはり『星のカービィ』シリーズのラストシーンはとてもカッコよくなっていることが多く、それは『星のカービィ Wii』にも同じことが言えるでしょう。マホロアを助けたつもりが騙されていたカービィたちは、最後にマスタークラウンに支配されたヤツと戦いを繰り広げることになります。
マスタークラウンの力は強大なものの、これまでいくつもの戦いに勝利してきたカービィとその仲間たちには通用しません。そして最後には、スーパー能力「ウルトラソード」でビシッと決めるカービィ。そこから発生する鍔迫り合い、その後に見せつけられる“マホロアの本気”も印象深いものとなっています。
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『星のカービィ トリプルデラックス』では、カービィが“きせきのみ”を食べると「ビッグバンすいこみ」というとてつもない力を使えるようになります。この能力さえあれば、どんな大きなものであろうとひとのみ。カービィの食欲が大爆発します。
そしてこの能力はラストバトルでも大活躍。ワールドツリーに寄生したクィン・セクトニアを倒すため、すべてを吸い込む能力で勝負を挑みます。セクトニアが発した巨大なビーム攻撃を吸い込むカービィは、ビームどころか次元を超えて敵の体力ゲージまで吸い込んでしまう始末。まさしくビッグバンな吸い込みです。