最強キャラのプレゼン開始、参加者たちが推したキャラクターは?
山崎:では、最強キャラクターのプレゼンいきますか!
ねむみ:最強といっても『ディスガイア』って育成次第ですからね。
つーちゃん:どのキャラを使っても最強までいけそうっていうのが、いいところですよね。
矢尾:でも、たとえば『1』だと、エトナもフロンも範囲攻撃ができないじゃないですか。一気に敵を6体倒すみたいな技を使えなくて、効率よくレベルを上げられないので、よく後回しにしていましたね。だから、僕はレベルを上げやすい3×3の範囲攻撃とかができるラハールを推します。
つーちゃん:私はかわいさ推しでエトナかラズベリル。エトナはラハールとの絡みがマジで“てぇてぇ(尊い)”んですよ。ねえ、ねむみちゃん?
ねむみ:分かる!
つーちゃん:もう、ラハールを叩き起こすところから好き! 「殿下、後ろが、後ろが火事です」って言いたくなるところ。
ねむみ:部屋にめちゃくちゃデカいモーニングスターとかが落ちているんですよね。
つーちゃん:謎のドリルとかね。あれはエトナの愛だなあって感じます。「お前はオレのことを殺そうとしているのか、起こそうとしているのか、どっちなんだ」って聞かれて、「どっちでも」って言っちゃうところとか。ホントにエトナは良ヒロインだなと思います。


山崎:つーちゃんはラズベリルのどこが好きなの?
つーちゃん:『3』って魔界の学校が舞台で、悪いことをすると優等生、良いことをすると不良って扱いになるんですよね。で、不良になるためにラズベリルがメチャクチャ良いことをしようとするんです。そこが、すごいかわいいんですよ。
ねむみ:相手が誰であろうと強制してボランティアに連れていこうとするんですよね。
つーちゃん:そうそう。「不良になってやるんだから!」みたいことを言いながらね。ホントかわいいと思う。
矢尾:かわいさでいったら、僕は『2』のロザリンドを推しますね。ちょっとタカビーの高貴なお嬢様が何かのきっかけで庶民の生活に触れて、たわいない日常に魅かれて、心が揺れ動くっていう。使い古された設定ですけど、いいに決まっているじゃないですか!
ねむみ:彼女はひとりぼっちで暮らしてきましたから、家族のぬくもりにほだされやすそう。
矢尾:だから、意図的に出したバッドエンドとはいえ、ロザリンドを殺したときは悲しい気持ちになりましたよ。けっこうえげつない死に方をするんですよね。しかも、そのあともっとエグいことが起きるという。すごかったです、あれは。
ねむみ:いまだにトラウマエンディングとして名を馳せていますよね。


山崎:開発陣はヒロインを殺すのが好きなのかな(笑)。ねむみさんは誰を推しますか?
ねむみ:やっぱり『4』が好きなのでヴァルバトーゼですね。ヴァルバトーゼは暴君として人間界にも魔界にも名を轟かせるほどの存在だったんですけど、訳あって今のスラリとしたビジュアルで登場するんです。理由がちゃんとあってレベル1だというところが、まず好きですね。
山崎:なるほど。
ねむみ:しかも、彼はちゃんと約束を必ず守る悪魔なんです。心の強さがあるのであまり弱音は吐かないし、周りのキャラクターたちが弱っているときには必ず喝を入れてくれる。だから、某ダークヒーロー(『2』などに登場したアクターレのこと)には悪いですけど、ねむみはヴァルバトーゼこそ真のダークヒーローだと思っています。


山崎:『5』のキャラクターではどうですか?
ねむみ:主人公のキリアはゴハンをいっぱい食べるところが好きです。しかも、自分で素材を調達して、ちゃんと自分で作るっていう。大盛りの丼メシを食べて、「よし、戦うか」って。戦う相手に対して余裕のあるキャラクターなんですよね。でも、ねむみ的に一番推したいのはウサリアちゃんです。
山崎:カレーを食べ続けなければ狂暴化する呪いがかけられているっていう設定なんですね。
矢尾:で、キリアの得意料理がカレーなんだ、相性バッチリですね。
ねむみ:そうなんです。キリアとウサリアちゃんの、お兄ちゃんと妹みたいな感じが、すごいかわいいんですよね。といってもウサリアちゃんは808歳なんですけど。
つーちゃん:ロリババアやないか!(一同爆笑)。
山崎:『1』でもラハールが年上のフロンに「ババアだババアだ!」って言ってましたね(笑)。


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