『ファイアーエムブレム』で2部構成の作品って何があるの?シリーズ作を徹底チェック─本日26日発売の『風花雪月』との違いもご紹介

『ファイアーエムブレム 風花雪月』の発売を記念し、2部構成のシリーズ作品をあれこれご紹介! いずれもユニークなものばかりですが、『風花雪月』もまた独自の形になっているので、比較しつつお楽しみください。

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『ファイアーエムブレム』で2部構成の作品って何があるの?シリーズ作を徹底チェック─本日26日発売の『風花雪月』との違いもご紹介
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◆2部構成ではないものの、『風花雪月』と共通点がある『ファイアーエムブレムif』



2015年に発売された『ファイアーエムブレムif』は、今回取り上げてきた他の作品のような2部構成のゲームではありませんが、『風花雪月』と共通点がある作品なので、番外編として軽く取り上げたいと思います。

『ファイアーエムブレムif』はタイトルにもある通り、「if(もしも)」を描いた作品です。『白夜王国』と『暗夜王国』の2バージョンが発売され、どちらの国に属するかで、仲間になる面々や紡がれる物語が変化。ダウンロード版を購入した場合は所属する国を任意で選べますが、一度決定した後は追加でDLCを購入しない限り、選択した国側でしか遊べません。

そして、大型DLC「インビジブルキングダム」を購入すると、両国のどちらにも属さない第3のルートを選択可能。こちらも独自の物語が展開するため、『ファイアーエムブレムif』は3つの物語に分岐する作品となっています。

『風花雪月』も、三国が相争う戦乱の中で、いずれの国に身を置くかで物語が変わります。全体で見ると、物語自体は大きな1本道の場合が多い『ファイアーエムブレム』シリーズですが、『if』と『風花雪月』はプレイヤーの選択でその後の展開が変化するので、壮大な物語を多角的に楽しめるという共通点を持っています。

ただし、3つの物語が楽しめるといっても、『if』はそれぞれ独立したパッケージもしくは大型DLCで、いずれも1本分のボリュームがある作品。『風花雪月』の各物語のボリュームはまだ分かりませんが、こちらは1本のソフトに全て収録されており、1本分の価格で3つの物語をプレイできます。もっと遊びたくなった時に選択肢がある『if』と、手軽にあれこれ味わえる『風花雪月』。どちらも3つの物語が用意されているのに、楽しみ方のスタンスが違うのは興味深いところです。

◆『ファイアーエムブレム 風花雪月』の2部構成は、厳しくて切ない・・・!



シリーズ最新作の『風花雪月』は、ユニットごとに隊を率いるなど、様々な新要素を用意。士官学校を舞台に、生徒たちを導く日々をじっくり描く1部の切り口も、これまでにないものです。

2部構成の作品は、これまで紹介したようにシリーズ内にいくつもあります。ですが、ソフト1本の中で2部構成となっているものは、『紋章の謎』と『聖戦の系譜』のみ(『暁の女神』単体は4部構成&主人公の切り替えなので、今回は除外)。そしてその切り口は、『紋章の謎』や『聖戦の系譜』とも異なっています。

第1部「士官学校編」では、担当したクラスの生徒たちの育成を行うだけでなく、コミュニケーションを通じて絆を深めていきます。他のクラスに属する生徒との交流もあり、「5年後、同窓会を開こう」と約束を交わすほどの関係性を見せます。


ですが、5年の間に彼らが所属する国同士の関係が悪化。懐かしい思い出を語り合うはずが、互いに剣を向け、相争う戦乱に身を投じることになります。かつての学友は、倒すべき敵に。『風花雪月』では、このような過酷すぎる状況が待ち受けているのです。

『紋章の謎』は、共に戦った仲間と剣を交える場面も訪れますが、大半は引き続き2部でも仲間になりますし、主人公サイドの在り方に変化はありません。また『聖戦の系譜』は、戦争の非情な現実を突きつけられる点は『風花雪月』と似ていますが、無念のうちに倒れた親世代の仇を取る子供世代──といった構図なので、戦況の厳しさはあれども、敵と味方はそれぞれ明確です。

かつての学友と戦うという酷烈さが立ちはだかる『風花雪月』。だからこそ、どのような結末が描かれるのかが気になります。プレイ予定の方はこの週末に早速取り組むことと思いますが、興味を引かれた方もプレイを一考してみてはいかがでしょうか。また、『風花雪月』を堪能した後は、上記の様々な作品に触れてみるのもお勧めです。



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《臥待 弦》

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