世界的ヒット作の続編や、ナンバリング最新作などの展開にも期待
ここまでは、2020年やそれ以前から新情報の無かった期待作などをピックアップしましたが、ここからは少し趣向を変えてみたいと思います。昨年発表されたばかりですが、2021年の動きも特に注目されそうな人気タイトル3本をチョイスしましたので、期待作を改めて再確認しましょう。
まずは、大ヒットを記録した『Horizon Zero Dawn』の続編となる『Horizon Forbidden West(仮称)』です。現時点ではPS5とPS4向けのリリースが予定されており、今回もアーロイの壮大な冒険を描きます。
新たな冒険の舞台となるのは、アメリカ西部。遠い未来の世界なので、荒廃した街や緑豊かな大自然などが広がっており、これらの大地をオープンワールドで表現します。

このほかの詳細はまだ未定ですが、海外向けに公開されたPS5のローンチトレイラーを見ると、2021年後半に向けた開発進行が示唆されています。とはいえ、正式な発売時期の発表ではないため、目安や目標程度に受け止めておく方がいいかもしれません。出来るだけ早めに、なんらかの続報を目にしたいものです。
『ファイナルファンタジー7 リメイク』の続編も気になりますが、ナンバリング最新作のPS5ソフト『ファイナルファンタジー16』からも目が離せません。
こちらも詳細はまだ明かされていませんが、「これは、クリスタルの加護を断ち切るための物語」といった気になる一文や、直近のシリーズ作と比べてファンタジー色が濃いこと、『FF14』でも鋭意活躍中の吉田直樹氏がプロデューサーを務めるなど、様々な点に注目が集まっています。
すでにティザーサイトが公開されており、一部のキャラクターもお披露目済み。また、吉田氏が直々に「情報公開は2021年を予定」と表明しているなど、今回取り上げた作品の中でも続報や新展開の可能性が高い作品と言えるでしょう。
こちらで取り上げる3作品のトリを飾るのは、PS4/Xbox One/PC(STEAM)にて展開予定の『バイオハザード ヴィレッジ』。『バイオハザード7』の直接的な続編に当たり、前作の数年後を描きます。
今回も主観視点を採用しているため、臨場感や没入感は満点。前作から引き続き、主人公はイーサン・ウィンターズが務めます。また、シリーズファンにはお馴染みのクリス・レッドフィールドも登場し、謎めいた“村”でのサバイバルホラーに関わる模様です。

気になる続報ですが、公式サイトの次回更新予定は今冬を予定。そう遠くないうちに、新情報にお目にかかれるかもしれません。また、本作の発売時期は2021年なので、順調に開発が進めば、今年を代表する1本になる可能性も高そうです。ぜひ注視しつつ、新情報をお待ちください。