子どもの想像力や発想力を鍛えられるスイッチの知育ゲーム5選─『ナビつき!つくってわかるはじめてゲームプログラミング』などで楽しく学ぼう!

子どもの発想力や想像力を鍛えることができる知育ゲームのおすすめ作品をを5つ紹介!大人も一緒に楽しめるちょっと難しいゲームなども。

任天堂 Nintendo Switch
子どもの想像力や発想力を鍛えられるスイッチの知育ゲーム5選─『ナビつき!つくってわかるはじめてゲームプログラミング』などで楽しく学ぼう!
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知育ゲームは、文字を組み合わせて言葉を作ったり、コミュニケーションをとりながらパズルの完成を目指したりと、子どもが楽しみながら想像力や発想力を鍛えられます。また、2020年から学校教育でも必修化されたプログラミングを学べるゲームもあり、子どもだけでなく大人でも勉強になるものも多くあります。

今回は知育ゲームの中からおすすめのゲームを5つピックアップして紹介します。

『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』



任天堂の開発室から生まれたプログラミングソフトが、『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』です。本作では、ゲームの裏側にいる不思議な生き物「ノードン」を組み合わせてゲームを作っていきます。

例えば、「スティックノードン」と「ヒトノードン」を繋げると、画面に登場したキャラクターがスティックの動きに連動するようにプログラミングができます。他にも「タッチしたらノードン」と「エフェクトノードン」の組み合わせで、画面をタッチするとエフェクトを表示させるなど。ノードン同士を繋げることで色々なプログラムが組めます。


本作には「ナビつきレッスン」と「フリープログラミング」があり、ナビつきレッスンは、2人で対戦する鬼ごっこから3Dを使ったアクションゲームなど7種類のゲームが制作可能。ナビの細かい解説を聞きながら各ステップを進めていけばいいので、小さな子どもでも簡単にゲームのプログラミングに挑戦できますよ!


フリープログラミングでは、ナビつきレッスンで学んだ知識を活かして自由にゲームを作れます。また、自分で描いた絵をキャラクターや背景にできるので、唯一無二のデザインも可能。さらにBGMもつけられるため、ゲームの雰囲気に合った音楽を使ってより作品の完成度を高められます。制作したゲームはインターネットに公開できるので、世界中のプレイヤーに遊んでもらいましょう!


『ヒューマン・リソース・マシーン』



『ヒューマン・リソース・マシーン』もプログラミングを学べるゲームですが、子どもだけでなく大人にもおすすめのちょっぴり難しい作品です。ゲームの基本はパズルになっており、各ステージで出された課題を達成するため、画面右側でコマンドを組み合わせプログラミングを作っていきます。綺麗に効率よくプログラムを組み成果を上げればステージクリアとなり、会社との契約が更新されますよ。


一見すると難しそうに見えますが、パズルの要領でコマンドを組んでいくので、専門的な知識が全くなくても安心してプレイできます。専門用語などもなくプログラミングの考え方を体験できるので、プログラマーになろうと思っていない方にも一度はプレイして欲しいゲームですね。

また、やりこみ要素も豊富で、各ステージにはコマンドの行数で判断する「サイズ目標」と実行ステップ数の「スピード目標」の2つの目標があります。少ないコマンドで早い処理のプログラムを組み、両方の目標を達成できるよう何度もチャレンジしましょう!

物語はブラック企業で働く社員を題材にしており、課題の合間に入ってくるストーリーでは会社外で起きている出来事が描かれます。しかし、主人公はブラック企業に務める社員。何年も退社をしていないので、会社外で起きていることは知る由もなく仕事に明け暮れます。そんな独特な世界観の中で繰り広げられるストーリーは、進めていくうちにどんな結末を迎えるのか気になること間違いなしです。


『いっしょにチョキッと スニッパーズ プラス』



『いっしょにチョキッと スニッパーズ プラス』は、友達や家族と一緒にできるコミュニケーションアクションパズルゲームです。ゲーム内では赤いスニップと黄色いクリップがお互いの体を切ったり、上に乗っかったりをしてステージをクリアしていきます。

正解とされる方法はなく、とにかくどんな手段でもお題を達成すればいいので、子どもの柔軟な発想力が育ちそうですよね。マルチプレイでは一緒にプレイしている人と会話をしながら遊べるため、コミュニケーション能力も同時に身に着けられます。


また、ステージのクリア以外にも体をカットし合って、ヒトデやバスケットゴールなど面白い形を作る遊び方もあり、創造力も鍛えられるゲームです。


『BABA IS YOU』



『BABA IS YOU』は、ルールを自由に変更できるパズルゲームです。ゲーム内には、クリア条件とゲームのルールがブロックとして配置されています。このブロックを動かしたり並び替えたりすることで、それらを自在に変化させられます。


たとえば、クリアまでの道のりを邪魔するブロックがあり「WOLL」「IS」「STOP」と書かれているとします。この場合「STOP」の部分の言葉をとってしまえば壁を動かせたり、「WIN」にしてしまえば壁に当たるだけでステージクリアができてしまうのです!

ルールは英語表記ですが、難しい単語は出てこないので子どもにも遊びやすいゲームです。大人も一緒になって楽しめるので、ぜひ協力して仕組みを考えて子どもの論理的思考力を鍛えましょう。


『ことばのパズル もじぴったんアンコール』



『ことばのパズル もじぴったんアンコール』は、文字を組み合わせて言葉を作る新感覚のパズルゲームです。プレイヤーは四方に広がる空白のマスに自由に言葉を入れ、たくさんの言葉を作っていきます。

特徴としては最近の言葉も多数収録されており、「ぴえん」「ぱおん」「すきぴ(好きピ)」「りもーとかいぎ(リモート会議)」などにも対応。シリーズ集大成となる今作は、800以上のステージを遊べるほか、こだわりがあふれる新規ステージも追加されています。


言葉は実に13万語以上が収録されており、組み合わせは無限大!様々な言葉を覚え始める子どもにピッタリのゲームになってます。また、おすそ分けプレイや携帯モードの受け渡しにより2人対戦も楽しめます。オンライン対戦にも対応しているので全国のライバルたちと戦い、最高の称号である「ビックバン」を目指しましょう。


また、プレイヤーが作った言葉による性格診断や、アバターのデコレーションなどやりこみ要素も充実していますよ。




以上、楽しみながら子どもの知育にもなるゲームを5つ紹介しました。知育ゲームを選ぶうえで一番大事なことは、子ども自身が気に入ってプレイしているかです。子どもが楽しくプレイでき、自分からやりたいと思えるようなゲームを選んであげましょう!

《酒井 雄斗》

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