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『にじさんじ』にはゲーム好きのVTuberが多数所属していますが、その中でも月ノ美兎さんはちょっと特殊な趣味の持ち主。かわいい女性キャラといちゃつくギャルゲーを好んで実況してきました。今回はそんなギャルゲーマイスターの足跡を振り返ってみましょう。
オギャるシーンから「星の王子さま」の引用まで…
つい最近のギャルゲー実況では、Nintendo SwitchとSteamで販売されている『Vtuberメイドラミエ』で名シーンを量産していました。
同作は、バーチャルの世界から飛び出してきた見習い天使のメイド「天使ラミエ」との甘酸っぱい日々を体験できるアドベンチャーゲーム。ラミエは清楚でありながら胸元を大胆にはだけたキャラクターで、時にはドキっとするようなイベントが起きることも…。
月ノ美兎さんは4月5日から実況プレイを始めたのですが、たちまちラミエに魅了されていきます。仕事から帰ってきた主人公をラミエがやさしく抱きしめるシーンでは、自身のアバターを胸元に滑り込ませてその母性を追体験。まるで生まれたての赤子のようにあられもなく号泣してしまいます。
ちなみにそんな配信の一幕を、偶然にも仲のいいVTuber・名取さなさんが目撃。思わずヘッドホンを投げ捨てるほどの衝撃を受けていました。
さらには、このシーンから月ノ美兎さんの新たな名言も爆誕します。ラミエが「人はみんな心がある」と慰めてくれるのを聞くと、その言葉に感銘を受けたようで、「これが分かってない人間が多いんだよねえ、ラミエちゃん」「みんな傷つく心はあるんだよ!?」などと発言。
そこでコメント欄から「Vは絵だから心なんてない」と指摘されると、「お前らは文字だろうが」と鋭く反論。その後、「星の王子さま」に出てくる“名もなき花”の逸話を引用しながら、文字(リスナー)の大切さを説くところまで含めて、秀逸なプロレスとなっています。
ジェットコースターのような勢いのトークは、多くの人に衝撃を与えたようで、Twitter上では一連の発言が爆発的に拡散されていました。