■個人的大本命は、第1部終盤の活躍が今も忘れられないあのキャラ!

多くの方も予想する本命や、過去の重要人物、またTYPE-MOON作品からの選出などの可能性をここまで踏まえてみました。誰が来てもおかしくはありませんが、予想としてはいずれも妥当な範囲。基本的な予想として押さえてみましたが、そちらとは別に、個人的な大本命を挙げさせていただきます。
『FGO』世界に深く関わり、現在は主人公サイドにおり、設定的にも非常に重要な立場にいる、まだサーヴァント化していないキャラクター。また、実装が発表されれば大きな話題になること間違いなし──そんな必要十分な要素を持ち合わせるキャラとして、今回「フォウくん」こと「キャスパリーグ」を大本命としました!

ネタバレ前提とはいえ、まだ第1部をクリアしていない方もいますので詳細はぼかしますが、“人類悪”のビーストであると判明したフォウ。しかし、人類やカルデアと敵対することなく、ある望みを叶えた代償として、無害な動物と化しました。
──ですが、その後の様子を見ていると、順調に知能や特性を再取得しているようにも見えます。また、英霊の座は時間の概念がないので、いつかの未来に登録されたキャスパリーグが、今このカルデアに呼ばれてもおかしくありません。

さすがにビーストがサーヴァントになるのは無理があるのでは……という意見もかつてありましたが、「ソドムズビースト/ドラコー」がそのままビーストクラスとして現界した以上、この懸念は最早ないものと見ていいでしょう。
第1部の結末で大きな見せ場があり、しかしそこで退場とはならず、フォウくんとして第2部も引き続き登場しているキャスパリーグ。まだなんからの役目や出番があるのでは、それを踏まえてサーヴァント化もあり得るのでは、そしてこのタイミングで先行実装するのでは……という予想と意外性の合わせ技から、「キャスパリーグ」を8周年記念サーヴァントの予想大本命に置かせていただきます。

そしてもうひとつ、あまり予想されていない方向で考えると、「レディ・アヴァロン」も個人的に気になっています。ご存じの通り、初実装ながら水着枠として登場という異例のデビューを飾った彼女ですが、だからこそ「水着ではない、本来の彼女」が実装される芽があるのでは、と睨んでいます。
実装されているレディ・アヴァロンのクラスは、プリテンダー。これが彼女本来のクラスなのかと考えると、その点も少々疑問です。なので、通常とは真逆の「水着で実装され、後から基本霊基が登場」という流れになり、周年記念サーヴァントになるのではとも予想しています。

以上の理由から、大本命は「キャスパリーグ」。そして対抗として「レディ・アヴァロン」を、8周年記念サーヴァントの予想とさせていただきます。
当たるかどうかで言えば、前述した予想も含め、対象となるキャラは相当な数になるため、確率的には外れる可能性が断然高いでしょう。しかし、アレコレと考えること自体が楽しく、そして今しか味わえない贅沢な行為です。発表前にあなたも、自分なりの予想を立ててみてはいかがですか?